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社会人十年目が終わる【雑記】

スギ花粉と言われると、あっ都会の人…!って思ってしまいます。こんにちは、あやぽです。北海道もだいぶ雪が溶けてきました。春ですね。

春といえば、出会いと別れの春。

金曜日は年度末最後の出勤日でした。同じ方も多いのではないでしょうか。

社会に出て丸十年が経ちました。今年度は、そんな、ちょっとした節目の年度でした。
まあメンタルも強くないどころかすぐ絶望したがるような人間が、よく休むことなく今日を迎えたな、と我ながら思います。

十一年目からは退職金の算定方法が変わり、ここでぐっと退職金の額が上がるので、よくここまで働いたとひとまず自分を褒めてあげたい気持ちです(笑)

思えばずいぶんと遠くへ来たものだ。

事業場は三つ、部署としては四つの部署を経験しました。
一番長くいた事業場には五年いて、その次が三年、現在の場所は二年目。最初の事業場を出てから、そこで過ごしたのと同じだけの時間が経ったんだなあ。
部署は年数にあまり偏りがなくて、どこも二、三年ほどして次の部署へ…という弊社のごくごく一般的なローテーションで異動しています。とはいえ業務分野的にはだいぶ方向性が決まってきたなという印象。

それはさておき、同じ会社で新卒から十年の時間を過ごしているので、だいぶ知っている人も増えました。

知っている人が多ければ多いほど、仕事がしやすくなるなあと感じています。
今の上司は最初の事業場で一緒だったし(部署は違ったけど)。こうやって知っている人と仕事する機会が増えることで少しずつ調整が上手くなるといいのですが。まだまだ課題です。

それにしても新卒で入ったときの自分の世間知らずさ、生意気さを思い出すと吐き気がするくらいにはひどかったと思います。
思い出したくないくらいひどい失敗をしたこともあります、備品を切らして人に迷惑をかけたことも、外部から人が来る会議の出席者把握でミスをしたこともあります。…思い出すと辛くなるし情けなさすぎるのであれこれ書くのやめよう。

そんなこともありましたが、一緒に働く人たちに助けてもらえて…というよりかは、許してもらえているから今日があるのだと思っています。
「色々な人たちに許してもらえて今がある」と口に出したのは、たしか、初めて働いた事業場の送別会のときでした。
十年も働けば逆に人の手助けをするようなことも時には強気に出たくなるようなこともありますが、それでもこの気持ちはこの先も絶対に忘れないようにしたい。

忘れたくないシーンはあともう一つ、現部署で働くことになり、初めての本社勤務に加えてわけのわからない仕事…何をどうしたらいいのかもわからない状態だった私の様子を、最初の事業場で一緒に働いていた人たちが何人も見に来てくれたこと。
現部署は初日から上長に「まあ手探りで頑張って!」とぶん投げられるという、今思い返すとなかなかに酷い状態だったんですが、そんな中で自分を気にかけてくれる人がいたことにとても救われたのは絶対に忘れないし、自分もいつかそういう側になれたらいいなと思う。

…そんな現部署の勤務も本日で終わり、明日からは五つ目の部署で新たな仕事を担当します。今度は何年いられるだろう?

書きたいことがまだまだあったんですが、断片的で一つの記事としてはうまくまとまらなかったり、書く時間を満足に取れないまま日曜日の二十三時を迎えてしまった。それでも絶対書き上げて新年度を迎えたかったので、この話はこれで終わりにします。完全に自分の自己満足の文章でした。それではまた。

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