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BPRアセスメントの進め方

サプライチェーンや商品開発などの業務改革を目指す場合、自社の状況を分析し、どのような対処が必要かの定め、実行計画を整理することが必要だ。これをBPRアセスメントと呼ぶ。 BPRアセスメントは、6ステップで進める 1.意思決定者の思惑整理(目的の定義) 2.戦況分析 3.戦略立案(論点・仮説検討) 4.アセスメント計画 5.仮説検証(分析) 6.実行計画(リソース計画) BPRアセスメントは、意思決定者が感じている現状とTOBEとのギャップが、引き起こす行為。一方、BPR

    • 固定費マネジメント

      「儲かるモノづくりのためのPLMと原価企画」北山一真他著 プロダクト損益の可視化と、そのための原価企画手法について紹介されています。 制度会計上のPLは、期間損益、組織損益であるのに対して、管理会計としてのプロダクト損益は、製品・サービス単位で期間に関係なく、それらがどれだけ利益を生み出したかを評価していく。 期間損益はERP等でシステム化が進んでいるが、プロダクト損益は、エクセル集計している企業が多い。 PLMはBOMの管理ソフトではなく、プロダクト損益の仕組み。P

    BPRアセスメントの進め方