KINEK⭕×ZEROK⭕
2023.11.1 - 11.5
キネコ×ゼロコ
いいぞ、キネコ。
昨年そう呟くくらい楽しい思い出ができた。
二子玉川で開催された今年で３０回目となる、日本最大規模のこども国際映画祭『キネコ国際映画祭』。
世界中の映画が集まり二子玉川が街ごと映画館になりました。
雰囲気バツグン
昨年初めてこのイベントを訪れた際、ファミリー層が多くて賑やかだけれど、それと同じくらい和やかな雰囲気に包まれていてとても良かった。
大道芸だけのフェスとは雰囲気がまた違う。イベントを楽しみつつ、駅ビルや駅周辺→公園→川→丘の方にまでのんびり足を伸ばしてのお散歩も気持ちがよくて、駅の反対側にも素敵なお店や美味しいお店がずらり。神社もあって。
魅力たっぷりの場所での魅力たっぷりなイベントで、今年もまた絶対に訪れようと決めていました。
大道芸は11/2-11/5までの４日間を盛り上げました。
今年は大好きなゼロコが初出演🐈⬛🐾
パフォーマンスの場所は主に⑥二子玉川ライズ中央広場で、１日に３回ずつパフォーマンスが行われました。
(11/4 3回目のみ⑧)
私が訪れたのは11月4日 金曜日。
パフォーマンス前に流れはじめた曲は『Stand By Me』。
この曲を聞きながらゼロコのパフォーマンスまでを待つ時間が私は大好きです。
他の曲をかけることもあるので、映画にちなんだ選曲に「さすが！」と思いました。
さっそくゼロコのうしろのレッドカーペットを数体で縦に連なって歩く恐竜(ゴジラ？)が気になる気になる。笑
ゼロコのシンプルな世界に鮮やかな挿し色と演出を添えてくれていたイベントのチェアー。
ゼロコはパントマイムをするだけではありません。パントマイムをベースにそこに様々なテイストが織り交ぜられています。
まずは掴み。
濱口さんから。
タバコに火をつけようとされ、
ライターに注目していると…
タバコは右肘を擦ると出現。
再び火を着けようとすると、今度はさっきまで右手に握っていたライターが無くなってて！
─ライターはその後あるところから出てきました。
どうなっているの…！！
初めて濱口さん(ソロ)のパフォーマンスを観た日のことをいつも思い出します。
お次は角谷さん。
タバコもライターもないのに、
火をつけてタバコを吸う仕草をすると…！なぜか煙がもくもくと燻ゆる💭
どうなってるの…！！？パート②です。
煙の正体がずっと気になっています。ちなみに、龍角散の香りはしません。笑
(※もちろん、タバコはパフォーマンス上での演出であり、実際には使用されていません⚠)
お隣でずっと
「おもしろいなぁ、おもしろいなぁ」と仰っている方がいらっしゃいました。
そうなんです…！
ゼロコは、いつどこで誰と何回観てもおもしろいのです◎
場所・人・反応・環境的要因などによって、ひとつとして同じものはありません。それが大道芸のおもしろいところでもあります。
ばい〜ん☂
脚と傘が跳ねる。
“ばい〜ん”となるポイントがあることに気づいて探るおふたり⭕
子供たちが教えてくれることもあります。
その後、
傘もゼロコも子どもたちも(時々大人も)みんなみんな、ばい〜ん♪
🎩KinekoとZeroko🫖
幸せのポルカ
みんな大好き、ゼロコのポルカとそれから。
テーブルクロス引き担当の角谷さんが挙手をするところからはじまります🙋✨
気づけば高知大道芸あたりから、手拍子で乗れる愉快なポルカのような音楽がゼロコのパフォーマンスで使われるようになっていました。
今までにゼロコのパフォーマンス中にみんなで手拍子ができるような選曲が無かったのですごく嬉しく、この曲が加わることでテンポもあがり、印象も空気も、より大衆的で親しみやすい感じに変化したように思います。
この曲が就業中に頭の中で流れてリフレインするようになりました。テンポがいいので捗るようでいて、ついつい曲に合わせて乗ってしまうので捗りません(？)笑
殊に残業中には楽しくなってしまい、踊りだしたくなったり、「…へイ！」のところに合わせてエンターキーを押したくなったり。笑
それはそれは、とっても愉快な気持ちで働けています。笑
そしてこの曲に乗せた肝心なパフォーマンスはというと。
角谷さんオリジナルのテーブルクロス引き前のダンスを眺めるお時間がやってきます。
私はこの行がもう大好きで大好きで♪
曲にノリノリになってしまう角谷さん。なかなか引かれないテーブルクロス。困って狼狽え、角谷さんにテーブルクロスを引いてもらうようアクションしたり、必死にダンスを止めようとする濱口さん。
それでも続くオリジナルでコケティッシュなダンス(？？)笑
もうポルカを止めるしかありません？！
観客に子供たちがたくさんいると、大きなツッコミや笑い声やリアクションで溢れかえります。それを後ろから眺めることほど幸せなことはありません。
大道芸メインの祭典とは違うので、普段あまり大道芸を観る機会のない方や知らない方々もたくさん足を止めていらっしゃいました。
たまたま足を止めて観たパフォーマンスがゼロコだなんて、羨ましすぎます。
すごくいい瞬間！
ちょっと忘れかけた頃に、ばい〜んポイントが良いアシストをしてくれます。
見逃してしまう方続出のテーブルクロス引きです…！
遊び心と落ち葉
ライズのガレリア、見上げると大きな大きな葉っぱの模様が。
秋には色のついた落ち葉にしかみえません。
こういう遊び心、すきです。
ゼロコのパフォーマンスにも遊び心がふんだんです。
それぞれの自由
この日ラストのパフォーマンスでも、テーブルクロス引きの行でお腹が捩れるほど笑いました。写真の方はぶれぶれで散々。でもそれを見返すのも楽しくて、どれも消せません。
無法地帯化こそ免れた“ばい〜ん”。
時間を気にするゼロコ。笑
あんなに自由に子供たちがそれぞれの意思でばい〜んを跳びに出て来てくれるのはとっても嬉しい。和みました。
ゼロコも自由だけど、観客も自由。
みんながゼロコを観ながらそれぞれに楽しく過ごしているのに、一体となって盛り上がるのはすごい。
各々の生活や休日や動線がゼロコに集まり、この日この時この場所に交わうことを思うと、毎回たまらなく愛おしい。
後方からの幸せ
「ばい〜んやりたい人✋」とゼロコが言葉なく問いかけると、前列は子どもたちの挙げた手でいっぱいになった。そんな幸せな光景も忘れられません。
⭕×⭕
前日、ばい〜んポイントが２つになったと聞き、今回のタイトルを思いつきました⭕⭕
ばい〜んポイントが２つになることなんてあるのですね…！
今後も、その日その時その場所で起こること、そこに居合わせたみんなで創り上げられ完成されてゆくゼロコのパフォーマンスが楽しみです！
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