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鹿がどんどん増えてる気がする話

私の故郷、奈良を紹介します。第2弾です!


前回同様「いざいざ奈良」のサイトを貼りますね。なんてったってこっちには鈴木亮平がいるんでい!虎の威を借る狐ここにありなむ。


最近奈良を旅行する予定の方、既にされた方がいましたら挙手をお願いします。

ありがとうございます。結構です。

前回の奈良についての記事で京都よりは人が少ないと書きました。前言撤回とまではいかないですがなかなか奈良も人で溢れています。

海外からのお客様が多く、多言語が行き交う古都をニホンジカが闊歩する光景には、多様性の街ニューヨークも流石に舌を巻くことでしょう

東京、大阪、京都はもっとすごいって?
街中に偶蹄目の動物がいますかって話ですよ!

【氷室神社】
氷の神が祀られています。
全国各地の製氷・販売業者が参列し
業績成就を祈願する「献氷祭」
(奈良時代から続いてるみたいです)

いわば奈良は氷のメッカなわけです。
美味しいかき氷屋さんがたくさんあるので涼を求めるならどうぞいらっしゃいませ。

久々に訪れた奈良公園の鹿の数には驚きました。

絶対に昔より増えてますよ、あれ。
ヒトよりヒツジの方が多い的な、ニュージーランド的なあれですよ。

私は幼稚園の頃と小学生の頃の計2回、みぞおちに鹿の頭突きをお見舞いされている生粋の奈良っ子なので一匹一匹に挨拶して歩きます。
心の中で。

私に突進してきたあの時の鹿にもし立派なツノが生えていたら、私は今この世にはいないでしょう。

そう考えると、江戸時代から続く伝統行事「鹿の角きり」には感謝が絶えません。

南大門の金剛力士像はいつ見ても迫力があります。運慶・快慶らがわずか69日間で作り上げた巨大像、社会で習いましたね。

【東大寺 南大門】
【金剛力士像 阿形像】
【金剛力士像 吽形像】

ここを通る時は、己の怠惰な生活を戒められているようです。

【東大寺 大仏殿】

来ました大仏様、改め盧舎那仏様。
盧舎那センパイはいつ見ても仕上がってます。
バキバキに悟っちゃってるんですもん。
大昔に尼連禅河のほとりの菩提樹下で。

大仏殿より少し奥に行くと二月堂があります。盧舎那センパイの影に隠れていますが、とても綺麗です。人も少ないのでおすすめですよ!

【二月堂】
名前の由来はここで修二会(しゅにえ)が旧暦の
2月に行なわれることから。

いかがでしたか?
鹿が増えすぎて『アイ,ロボット』みたいになる前にぜひ来てくださいね。

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