留学34週目
良くも悪くも濃厚だった34週目。毎週毎週、時が過ぎるのが早いと嘆いてるけど、今週はちょっと遅く感じたな。
今週金曜日まで課題ラッシュで、この2週間キツキツだった(寮のパーティーに参加したり友達と電話したりする余裕はあったんだけどね笑)。今週は寝不足と栄養不足(自炊を怠ったし、外食をする気力もなかった)で頭が回らなくて、バイトも他の子に代わりにシフト入ってもらっちゃった。週末はいっぱい食べていっぱい寝よう。
そんな今週の頭の中。
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数学が好きな話
今受けている授業の教授の1人が、授業スライドに数式を多用する方なのね。その理由を、数式を使うことで伝えたい概念の意味を曲げずにそのまま伝えられるからって仰ってるのを聞いて、私の頭の中で何かが光った。私が数学好きな理由はこれだ!って。
文章を読んだらわかるかもしれないけど、私は論理的にというよりは感覚的に生きているところがあって。だから、頭の中にあることを言葉で誰かに伝えることに苦手意識がある。誰かとお話していても、こうやって note に文章を書いていても、私の言いたいことは誰にも伝わってないんじゃないかって時々不安でたまらなくなる。
だけどね、誰が見ても同じ意味を持つ数字や記号を使って数学をしている時だけは、誤解を生まずに私の頭の中を誰かに見せられる気がしている(数学の深い話は知らないから、数学の世界の入り口の入り口に立っている人の考えだと思ってね)。だから、普段は感覚的に生きている私だけど、だからこそ論理性を大事にする数学が好きなのだと気づいた。
文系を私に推してくれていた恩師の影響もあって高校の時は文系を選び(恩師の名言「理系は世界を形づくり、文系は世界を動かす」。実際世界はそんなにはっきりとは2つに分かれてないけどなんかかっこいい言葉)、大学に入ってからもしばらくは数字に触れずに過ごしていた。だけど、大学2年目で数字への禁断症状が出た。今思えば、言葉の微妙なニュアンスを汲み取って操ることに疲れてしまっていたのだと思う。気づいたら数学や経済の授業を取って学んでいた。
本を読んだり、文章を書いたりするのは大好き。使い方で魅せ方を変える繊細な言葉たちとはお友達になりたい。だけど私を安心させてくれる心の拠り所は数字なのだと気づいたっていう話でした。
繊細さんの緊張
今週一番緊張したこと。それは、今学期始まってからずっと仲良くなりたいと思っていた子に連絡を取ること。別にその子に連絡を取らなくても解決することだったんだけど、一歩お近づきになるいいきっかけじゃないかと自分に言い聞かせて連絡してみることに。
ほんまに、その子にこれから結婚の申し込みをするんかっていうくらい真剣に送る内容を考えて、文を書いて消して書いてを繰り返してやっと送ったメッセージ。ドッキドキした。こんな些細なことで心拍数が上がる自分が時々馬鹿らしくなる。けれどこれも私を私たらしめる大事な要素だということで渋々受け入れる。
案外あっさりと返事は返ってきた。面白いというかちょっと天然っぽくて親切な方で、しめしめ、この人はいい人だという勘が当たったぞって感じ。メッセージを送りあったくらいじゃ仲良くはなれなかったけど、出会ったら挨拶するくらいの距離にはなれたんじゃないでしょうか。繊細でへなちょこな私の小さな冒険のお話でした。
人間関係って不思議
留学を始めてからよく連絡を取るようになった高校の同級生がいる。高校時代、部活はずっと一緒だったし、クラスも2年間同じだったのにあまり深い関りがなかった子。だけど、大学生になって違う学校に通うようになったどころか、住む国が違うようになってから仲良くなって。なんか、不思議だなって思った。たぶんお互い人間性みたいな部分はそんなに大きく変わってないのに物理的に遠く離れてから心の距離が近づくこともあるんだね。
人間関係に限らず、自分にプラスになるものって実はその辺にゴロゴロ落ちてるんだろうなって思う。どれをいつ拾うかっていうだけの話。
眠たいから頭が回ってないとだけ書かせて。自分でも何を書いてるのかわかんない。
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これを読み返している土曜日のお昼の私は、9時間の睡眠を経て頭が冴えわたっているのだけど、寝不足で書いたへんてこなことを残しちゃうことにします。
おわり
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