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留学35週目

まだ冬なのだか、春なのだか、はたまた初夏なのか、気温が目まぐるしく変化した35週目。気温と同じように私の気分も上がったり下がったり上がったりな1週間。

今週の頭の中のハイライト。

グループプロジェクト
8月にした留学後初めてのグループプロジェクトで色々上手くいかなくて、評価もかなり低くて、グループワークに苦い思い出があった。だけど、今週提出したグループプロジェクトが大満足な話。

今回のミッションは、グループで本を1冊読んで、それについて語ったポッドキャストを作成すること。私は北朝鮮の経済活動に関する本を選び、同じくその本を選んだ3人と一緒に取り組んだ。

私が今回のグループプロジェクトに大満足な理由は、プロジェクトにメンバー1人1人がそれぞれの形で貢献できたこと。私はポッドキャストの設定や全体の構成を考え、暇だからみんなよりも多いページ数を担当した。ある子は、アジアの政治経済に精通していて、プロジェクトに深く鋭い視点を加えてくれた。ある子は、メンバーそれぞれが考えた台本が自然な会話調になるように修正してくれたり、ばらばらだった文章のトーンを統一してくれたりした。もう1人の子は、ポッドキャストを録音するためのマイクを持ってきてくれたり、録音を編集して音楽を加えてくれて、洒落たポッドキャストになった。

グループワークってこれだよって感じ。私1人ではたどり着けなかった領域に達することができる。どこかで聞いた言葉で "If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together." っていうのがあるんだけど、その通り。

前回の、私1人でやった方がよかったやんって思っちゃったグループワークとの違いはなんだろうって考えた時に、コミュニケーションの量と濃度が思い浮かんだ。前回は、ちょびっと不愛想でかなり年上の方が最初の主導権を握っていて、(他の人は分からないけど、私はちょっと怖くて)それに従い、1度も顔を合わせることなくそれぞれに作業を進めていた。その間、特にディスカッションはなかったし、私が途中でした提案も一応受け入れられたけど、反応なくスルーされた。今回は、私の発言や他の人の発言に対してもみんなが真剣に受け止めて、ちゃんと反応が返ってきて、1つ1つの提案がプロジェクトにいい影響を及ぼしていた。

メンバーがよかったのは言うまでもないけど、私個人のリフレクションをするのなら、グループで初めてプロジェクトについて話し合う前に自分なりにしたいこと、完成像を考えてられていたのがよかったと思う。グループワークなんだし、みんなで一緒に考えればいいっしょっていうのは通用しないことは前回学んだ。一概には言えないけれど、日本を出ると、考えがあって、それをちゃんと伝えられる人の考えだけでプロジェクトが進められてしまう。まあ、日本でもそういうこともたくさんあるだろうけど、私が今まで日本でしたグループワークでは、とりあえずみんなの意見を聞いてみようっていう空気が漂いがちだった。こっちに空気を読もうっていう風潮がないのなら、自分で発言できるだけの考えを用意しておかなければということです。そして、場の空気や人の考えを察するという私の武器を使って、その場で意見を言えない人も含めたみんながある程度納得するような提案をすることで、みんながある程度ハッピーなプロジェクトに私はすることができる、のではないでしょうか。というのが今回のグループワークでの学び。

数時間に及ぶミーティングを2,3回したおかげで、メンバーの子たちとも仲良くなれたし、楽しかった!

最近考えていること
最近ね、不安がすごくて。将来に対する不安から、1か月で留学が終わってしまう不安から、全然関係のないことまで、ものすごい不安に襲われることがある。今週のnoteで不安要素の1つを言語化しようとメモ書きをしていたのだけど、そのメモ書きをちゃんとした文章にすることに対してすら不安を覚えて。訳わからんよな。もう少し落ち着いたら文章に直そうかなということにしました。

...

最後に大好きで憧れの萌音ちゃんの歌声を残して終わり。
萌音ちゃんを応援していると、いろんな言葉や人や音楽に出会える。素敵よな。

スキ!
色々考えることはあるけれど、留学が終わるまでの残り1か月、アクセルを踏みなおして今できることを頑張ってこうっていう気持ち。


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