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ハンバーガーを食べなくなった理由

ハンバーガー欲がなくなった?

ここ半年くらい「あれ?ハンバーガー食べたい欲が出てこないぞ?」という状態になっている。
私が3年前くらいからハマっている「グルメバーガー」。
以前は週1で食べていたので、ハンバーガーをあまり食べなくなった今でもわたしイコール「バーガー女子」と話題を振られることも多い。

どうして「ハンバーガー食べたい欲」が出てこないかというと、私にとっては恐らく猛烈な怒り・ストレスの発散方法だったのではないかと思う。こんちくしょー!許さねえ!!!!という腹立たしさを「ガブッ!!ガブッ!!」っと大きなハンバーガーに無心で喰らいつくことで解消していたのだろう。(もちろん、食べ物としてハンバーガーは大好きです。なんでもいいというわけではありません。そりゃあ美味しい方がいい。)

つまり、
ハンバーガー欲がない=猛烈な怒り・ストレスが溜まっていない
ということになる。

食べたいけど胃の調子が…ってわけでもない。「心の底からハンバーガーが食べたい!!!」という気持ちがなかなか訪れない。


猛烈な怒り・ストレスの原因は?

これは主に仕事です。というか仕事しかない。
私は1年前くらいに転職をしました。
前職では電話・メールでのお客様対応をしていた。ざっくり言うと、コールセンター寄りの職種。そうするとまあ、お客様からの罵声だとか、嫌味だとか、クレームの対応もたくさんするわけで。このクレームの対応、私がしなきゃいけないの?!みたいな押しつけ合いもたくさん。正しいと思うことでも、それを伝えた結果お客様を怒らせて上司の仕事を増やしてしまったらおかしな空気になり、これまたストレス。かといって責任者に対応をお願いするも「お前らでうまいことやっておけよ」感を全面に出され途方に暮れる・・・。

精神的な労働というのかな。物理的に処理する業務量が多い、とか肉体や頭脳的な労働は分かる。でもそれにどっしり上乗せされ、しかも目に見えて評価をされることのない精神労働が本当にしんどかった。精神労働が評価されないのは、業務内容に「お客様の対応をする」と記載はされていても「たとえ精神的に参ろうとも、お客様の理不尽に耐える」とは明記されていないから、また「お客様対応にあまり苦痛を伴わないひと」もいるからだろうか。


転職してから・・・

ちなみに転職した今は、時々怒りが爆発しそうになることはあるものの、毎日お客様のクレームを聞くということもなく、比較的精神穏やかに過ごしている。(転職して間もない頃はマニュピレーターとの闘い、という精神がめちゃめちゃ削られることをしていたけどこの話はまたおいおい。)

そしてハンバーガーの代わりにコーヒーを飲み行くことが多くなった。コーヒーを飲む時間、というのはハンバーガーを食べる時間とはまた違う。募りに募った怒りを鎮静させる効果はたぶんない。どちらかというと、ダルい、落ち込んだ気持ちで淀んだところにスゥーッと風を吹き込んでくれる感じ。(香りで気が巡る効果が大きいと思う。)

これは金柑ティーだったかもしれない…笑

環境が変わると日々感じることも変わって、食の好みや食習慣も変わるかもしれないよってお話。
(今もたまに食べてますよ、ハンバーガー。)

サポートで補えるカフェインがある!(意:コーヒー奢ってください)