面白がるチカラ

面白がるって才能だ。

どんなことも面白がることができるかで変わってくる。
面白がれる人の周りには人が集まってくるのだ。
常に何かを面白がる人たちはとても楽しそうで眩しい。

今日は長野県立大学で行われた信州スタートアップスクールに参加してきた。ゲストは面白法人カヤックの柳澤さん、ジモコロ編集長の柿次郎さん。面白がるチカラ半端ないお二人では?

鎌倉での取り組み、次々にユニークなサービスを世に出すカヤック。鎌倉に面白い人たちが集まっているのはカヤックと柳澤さんの存在が大きいのではないだろうか。

どこでも地元メディアのジモコロにて、ローカルで活躍する人たちを掘り起こす柿次郎さん。最近は長野市でやってこシンカイというお店も始めた。ローカル編集者として常に移動しているイメージだ。

そんなお二人が揃うのはなかなか見ることができない。
柳澤さんはカヤックのお話から鎌倉資本主義のお話へ。


カヤック自体のお話からティール組織に触れる場面も。
また地域の人々を巻き込んだブレストを行い、まち全体をブレスト思考に変えるというのも面白かった。範囲や人口規模が大き過ぎても上手くいかないそう。ぜひぜひ僕の地元、伊那谷地域でもやってみたい。飯田に伊那にあの範囲だけで集落は沢山ある。これは具体的に行動に移そう。まちの社員食堂のお話も気になった。今度行かなければ。

そのあとは柿次郎さんを交えての対談。

柿次郎さんの「信州はとにかく広い。各地域で文化が異なるし、1つに見ようとするのは難しい。それが信州の魅力でもあるけれど。」というのは本当にその通りだ。接している県が地域ごとで違うし、山を越えれば気候も変わるので、多様性に溢れている。もはやカオスといえる。

柳澤さんのお話の中でカオス化がで面白くなる、というのがあった。
カオスって混沌としている状態だからよく分からない。未知だ。
だからこそ、そのカオスに魅力を感じてもらえるのかもしれない。

ローカルのおじさんたちが持つ異常な狂気がヤバい。というお話も。
確かに、ローカルはとんでもスキルを持ったおじさんや知識とかコレクションが半端ない方々がいる。濃すぎる。

長野まで行った甲斐があった。
カオスな信州を統一する何かは考えてみたい。それこそブレストだ。
自分が面白がれるポイントをどんどん探していきたい。
行動に移してこ!やってこ!


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