継続は力なり

自分を信じてやり続けられるか。

どこに向かいたいのか。
改めて自分自身に問いたい。

今年の夏で僕が遠山郷に通い始めて11年目が経つ。11年という時間が経過した実感はあまりない。遠山郷に通うこと、遠山郷が好きだということは僕の一部になっている。未だに知りたいことだらけだし、滞在する時間をもっと増やしたいくらいだ。

軽井沢で暮らすいま、遠山郷に使える時間は限られている。
仕事もしながらこれまでやってきた活動をどう継続していくのか。
どうするのが正解なのかを考えている。

そんなとき、先日引退したイチロー選手のある言葉が刺さった。

小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。

彼は少年の頃から決まったルーティンを毎日こなし、一流であり続けた。

何かを成し遂げた瞬間、それは本当に部分でしかない。
日々の何でもないような積み重ねがなければ、いざというときに輝くことはできない。

今の僕は”小さな積み重ね”ができていないように思う。致命的だ。

難しく考えすぎているのかもしれない。

とにかく行動に移そう。頭ばかり働かせているうちは前に進めていないのだから。何が正解なのかは後になってからでないと分からない。

やり続ける。迷っても、疲れても、辛くても、泣きたくても、うまく伝わらなくても、一人でも。

とんでもないところに行きたい。
どんなところかは行動する中できっと見えてくる。


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