2018年を振り返る。

今日は12月21日。
師走も終わりが近づいてきた。

この後はクリスマスや大晦日が控えていて、ゆっくり新年を迎える人もいれば仕事で慌ただしく過ごす人もいるだろう、どちらかというと僕は後者だ。今暮らしている軽井沢という街はとにかく土日と連休が混雑する。お盆や年末年始も例外ではない。

今日はたまたま休日。ここで一年を振り返っておかなければあっという間に新年を迎えてしまいそうだ。少し早いかもしれないが2018年を振り返ることにする。

学生から社会人へ。節目の一年だった。

１月：人生初のクラウドファンディング挑戦
２月：修士設計発表会
３月：大学院卒業、遠山郷でシェアハウス運営開始
４月：軽井沢で新社会人
５月：サウナに本格的に目覚める
６月：ロシアW杯開幕
７月：ミレニアル世代の代表としてNHKデビュー
８月：初めて下呂温泉、飛騨高山へ行く
９月：大学の友人の結婚式＠金沢
１０月：MOTION GALLERY CROSSINGに登壇
１１月：企画や登壇で飯田に帰る機会が増える
１２月：弾丸帰省で霜月祭り参加

こうして振り返ると、あれもこれも今年の出来事だったのかと驚く。結構忘れているもので、一年は短いようで結構長い。

大学院卒業と同時に色々なコトが新しくスタートした。
信州最南端の秘境、遠山郷で住み開きのシェアハウス「COM(M)PASS HOUSE」をオープンしたのは大きな転機だった。初めてのクラウドファンディングにも挑戦し、お金では表せない価値が沢山あることに気づいた。

普段軽井沢にいる僕は休日に顔を出すくらいしかできないが、遠山郷の仲間たちによって成長を続けるCOM(M)PASS HOUSEを見ているのはとても楽しい。

地元飯田にも定期的に帰っている。帰省というよりはイベント企画のためが殆ど。その中で自分が思っている以上に飯田が好きで、飯田のために活動するヒトが沢山いることに気づいた。もっともっと自分の目で耳で飯田を感じて知らなければならない。そんな気持ちに駆られた。

信州が好き。帰ってきたことは正解だった。

石川での大学生活を終えて、信州長野県に帰ってきて良かったと本当に思う。緑に溢れているし、空気もおいしい。澄んだ青空や綺麗な夕日を毎日見ることができるのはとても豊かだ。都会もいいけれど、やはり自分には山が合っているのかもしれない。信州の空を見ながらそう思うことが多い。

来年も楽しむことを忘れずに生きていこう。

新しく何かを始めることは上手くいかないことも多い。ひとまずは健康で無事一年を迎えられそうなことを幸せに思いたい。来年は今年以上にチャレンジする一年にしたい。貴重な20代も折り返し地点、良い歳の取り方ができるよう楽しむことを忘れずに生きていこう。

それでは、みなさん良いお年を。

カバー写真（米山凱一郎 @guyichiro）