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応援を行動に、つながりに、結果に、【vol.5】髙橋未来さん(株式会社Hacksii)「子どもの自由な発想」

こんにちは!シリーズvol.5です!(シリーズvol.4は後ほど時間差で書こうと思っています。)#Nonameschoolオンラインイベント、本日は髙橋未来さん(株式会社Hacksii/育児セラピスト)による「子どもの自由な発想」についてでした。

シリーズについては以下

【お知らせ】オンラインイベントまた新たに!

また、Nonameschoolはクラファン第二弾を始めています!あと15日!!魅力的なイベントがありますのでぜひ、支援とともに新しいきっかけを手にしてください!

講師紹介:髙橋未来さん(株式会社Hacksii)

今回登壇していただいたのは株式会社Hscksii、代表取締役の髙橋未来さん(Twitter@hakurepi_mixon)です。教員じゃない方の登壇なので、また、幼児教育ということもあり家庭科教員として新鮮で楽しみにしていました。

育児セラピストの資格や、食育インストラクター、フードコーディネーターの資格を持っており、幼児教育にコミットしてサービスを展開している女性の起業家さんでした!育児パーソナルトレーニングサービス「ウチガク」のサイトはリンクからどうぞ。

幼児教育にコミットする理由

お姉さんの妊娠をきっかけに子どもへの愛しさを再認識し、サービスを展開していった髙橋さん。幼児教育に熱い思いを感じた印象的なエピソードを語ってくれました。

小学一年生を対象とした講座で、「みんなはどう思う?」と子どもたちに意見を求めたときにシーンと静まり返ったようです。その理由を聴いてみると

間違えたくないから答えたくない

その内側には子どもたちの怒られたくない、褒められたいという大人への気持ちがありました。

そこで、正解に囚われない社会を形成していきたいと思ったのが髙橋さんの幼児教育へ一歩となるきっかけだったそうです。

学びのプラットフォーム

髙橋さんは学びの場として大きく、公教育/習い事/家庭の3つを提唱していました。それぞれで子どもたちが学ぶことを

・公教育(協調性)
・習い事(スキル)
・家庭(心)

として設定し、ご自身の【レシピを使わない】/【メニューを決めない】/【絶対に否定しない】を大切にした習い事サービス「ハクシノレシピ」の実践を進めました!そのねらいは自分の考えを形にできるようにするというスキルの定着でした。

普段レシピ通りに料理をつくることは日常的にはあまりないことなので、楽しみながら可能性を広げることのできる夢のある素敵なサービスだと感じました!

個人的には公教育/習い事/家庭、全てのプラットフォームであらゆるチカラが育んでいく社会を望んでいます!(つくっていくぞ〜〜)


心の教育があってスキルにつながる

しかし、そこで保護者からは「成長を感じない」という意見を頂くことで、マインド(価値を感じること)が満たされていないとスキルの習得が難しいのではないかと課題感を感じたそうです。

どんなに理想的な環境が揃っていてもその価値を感じることができなければ得たスキルを活かしきれない、活かす方法がわからないという理論です。

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鉢があって、良い土があって、きちんと種をまき、水を与え、日光を浴びることで初めて素敵な花が咲くように、土の意味や水や太陽の存在を知っているか、知らないかで成長の過程が変わるという暖かい表現をしてくれました。

幸せを願う大人と幸せになれない子ども


子どもの幸せを誰もが望んでいる

これは間違いないはずなのに、「幸せでない」と放つ子どもたち。そこにはこんな循環が生まれています。

もっとこうしなさい。という感情的な教育(比較、焦り、願い)

②親の顔色を伺うようになる子ども。

③親に自分の意見を言えなくなってしまう子ども。

④子どもたちが自分自身で思考することができなくなる状態に。

⑤主体性が育まれない。(どうしていいかわからない)

裕福な家庭に生まれ、博識の高い教育を受け、親の望む進路に進んだエリートの方も「なにかやりたいけれど、わからない、動き出せない」という課題感から幸せを感じ取ることができない人は多くいます。

幸せとは

幸せについて、ブレイクアウトルームを使用して各チームに別れて話し合ってみました。私がご一緒させて頂いたのは、偽善者先生(@gizensya_sensei
ふらっとほわいとさん(@flat__white_)なかのがわ たかふみさん(@Uchigawa_TKNFM)でした!(Twitterリンク参照)

この手の議題は大好きなひとたちで大盛りあがりでディスカッションをし、我々がシェアした幸せの定義はざっくりまとめると幸せに気づくチカラ生きる意味をみつけるチカラといった意見がでました。

当たり前のことを幸せだと気付けることや、過去には感じなかったことも後から考えると素敵なことだと思えたり、こうやって普段交わることのないメンバーがイベントをきっかけに意見をシェアすることのできる、こんな時間が幸せだよね。という話で、私的に幸せをひたすら感じる時間でした。

他のチームでも、笑顔つながりといった大好物なキーワードが溢れていて、非常にお腹いっぱいでした!楽しい。

髙橋さんのまとめとしては

自分で自分の人生を決められること

といった自身の体験も得て幸せについて語って頂きました。
同じ女性として、企業もされて、自分を生きているその幸せオーラに感動しました。

感想

子どもたちの成長の過程には大人が絶対に必要であること。そして大人もまた、子どもであったこと様々な成長の過程があって、繰り返されるもの、変わっていくもの、たくさんのエッセンスがあるけれど、幸せと教育という大きなテーマについて、幼児教育の専門 の視点からお話を聴けたことはとても刺激的でした。

教育=教員だけでなく、民間や地域を巻き込んで皆で価値観やメソッドをシェアしていくそんな素敵な空間を感じさせてくれるイベントでした。

主催者のざるさん、登壇してくれた髙橋さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。

応援と感謝の連鎖を広げていきましょう。意義のある資金に使わせて頂きます。