『お勤めですか？』いいえ。　　　『じゃあ学生さん？』いいえ。　　　『えっ？じゃあ何を？』‥‥。

こんばんは〜
おかげさまです☺︎

数年前、息子が人生初のアルバイトをすることになり、バイト先指定の銀行口座を開きに行った時のことです。

息子は運転免許証など、写真付きの身分証明書を持っていないので、健康保険証の他に住民票が必要だったりして、何でも運転免許証でサクサクやってきた私からすると、何かと面倒だなぁ〜、って感じつつ、窓口から名前を呼ばれたので親子でカウンター前の椅子に座りました。
２、３点短いやり取りをした後、書類を見ながら、行員さん（若い女性）が、息子に質問しました。

『お勤めですか？』
息子が答えないので、私がー
『いいえ。』

『じゃあ、学生さん？』
私がー
『いいえ。』

『えっ？じゃあ何を？』
息子ー
『‥‥‥。』
私ー
『何もしていません。
今からアルバイトを始めるんです。』

おそらく、私の勝手な思い過ごしだがー
行員さんが、鼻で笑っているように見えた。

その後、息子は居酒屋（焼き鳥屋チェーン店）でのバイトに行き始めたが、２日で辞めた。

行員さんの質問に、深意は無かったのかも知れないし、銀行口座開設の為に、書類のどこかに記入が必要だったのかも知れない。

ただー
引きこもりの子どもを持つ親として１つだけ言わせてもらえるなら、成人している人全員が、勤め人か学生か、どこかしらに所属していると決めつけないで欲しい、ということ。

息子が、みんなと同じように学校に行けなかったことや、22歳になっても、仕事もせず、家に引きこもっていることは、私の育て方に問題があって少なくとも、私以外の周囲の人のせいではない。
それはわかっている。

今夜も、自問自答してます。👣👣🐾


次回は、２日しか行かなかった（行けなかった）居酒屋アルバイトの話をつぶやきます。


最後まで読んで下さりありがとうございます🙏