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恋と深空 キャラの印象【ホムラ編】

ゲーム体験に沿って、キャラクターから受けた印象を備忘録がてら書き残します。ネタバレを含みますので、未プレイの方は、ゲームをプレイしてから読むことを強くお勧めします。


1章「始終」

金魚すくいをしていると、急に知らない人に話しかけられました。初めて見た時は、その出で立ちから、韓流アイドルの方のお忍びかな?と思いました。訳が分からない内に、その方は私の代わりに金魚をすくい、そのまま急にたくさん話してきて、あっけに取られました。しかも話の途中で立ち去る始末。訳がよく分からないまま終わりました。

2章「最初の任務」

事件の捜査をしていたら彼と再会しました。名前はホムラ君というそうで、どうやら韓流アイドルではなく、画家だったようです。

おや?あの日のハンターさん?

1期「深空の下で」2章「最初の任務」8話「アトリエの奇遇」

向こうもこちらの顔を覚えてくれていたようでした。しかし、ハンターだと名乗った覚えはないのですが、なぜ知っているんでしょうか?

初めて会った時と同様に、よくしゃべります。様子を見ていると、しゃべりながら考えるタイプのようでした。

捜査のために事情聴取をしますが、ホムラ君は話を躱してきます。一筋縄ではいかないようです。埒が明かないのでいったんお暇させていただこうとすると、引き留められました。

こちらがかける嫌疑を払拭するためか、ホムラ君は、原因がサンゴの石にあるかどうか、確かめさせてくれと言います。サンゴの石にホムラ君の血を垂らすと、特異エネルギーが増幅し、ワンダラーが出現しました。ホムラ君に下がっているように言いましたが、一緒に戦うと言い出します。画家なのに戦闘できるんですね???しかも「君こそ、隠れて」と背中を向けて、かっこつける余裕まであるようです。そこまで言うのなら、ここはお言葉に甘えて手伝ってもらいましょう。

無事ワンダラーを討伐し、聴取を再開します。そうすると、また話をはぐらかしてきます。

買ったんじゃない。サルデーニャ島に住むサドー人との物々交換で手に入れたか、あるいは…

1期「深空の下で」2章「最初の任務」12話「不平等な取引」

覚えていないならもういいと言うと、慌てて何かを漁りはじめます。取り出したのは採集記録だそうです。捜査に協力する気があるのか無いのか、よくわからない態度です。

サンゴの石の産地を封鎖する可能性があると告げると、代用品が必要になると返してきます。さらに「さっき怪我をしてしまったから、代用品を探す途中で何かあったら大変だ」と、わざとらしく腕をさすります。・・・戦闘前の自信満々な態度はなんだったのでしょうか?代用品は臨空市の近くでも取れるそうで、サンゴの石の採集記録を譲る交換条件として、ボディーガードとして一緒に代用品を探しに行くよう要求してきました。・・・なんというか、言っている事は別に正論で正当なのですが、わざとらしい態度を取られると、いまいち釈然としません。任務のために、仕方なしに了承すると、サンゴの石ごと私の手を握ってきます。ホムラ君は随分フレンドリーな人のようで、ほぼ初対面にも関わらずボディタッチが多くて、戸惑ってしまいました。

7章「海の下の月光」

N109区へ入り込む方法を探るため、N109区から指名手配をされているホムラ君に、何か情報をもらえないか伺うことになりました。すると、最初に事情聴取した事とは全然違うことを話し始めました。

あのサンゴは珍しいもので、海の底「リモリア」と呼ばれる場所にあったそうだ。そこには珍奇な宝物がたくさんあって、小さなサンゴ一つでさえ、人に幻を見せる不思議な効果がある。あのサンゴを砕いて作った絵の具を使うと、絵を見た者は画家が描いた夢の中に入れるんだ。

1期「深空の下で」7章「海の下の月光」2話「絵の中のからくり」

・・・はじめから、それを言ってほしかったものです。事情聴取の時は「原因がサンゴの石にあるか確かめさせて」と言っていましたが、あの時は知らないふりをしていたようです。この感じでは「サルデーニャ島に住むサドー人との物々交換で手に入れた」も嘘で、採集記録を見るまでもなく、サンゴの石の採集場所はリモリア遺跡だという事を覚えていたとしても不思議ではありませんね。命を狙われているので、安易に情報を渡せなかったという事でしょうか。しかし、では、なぜ信用していない私をボディーガードにしたいのでしょうか?徹頭徹尾、言動が矛盾しています。

話の途中でパパラッチを捕まえました。パパラッチの話によると、レーウィンさんが自殺したどさくさに紛れて、ホムラ君の絵が消えたそうです。パパラッチの話しぶりだと、いやいや売った絵を取り戻すために、ホムラ君が幻術を使ってレーウィンさんを自殺に追い込んだと言いたいようです。そしてレーウィン関係者が警察を買収して情報を隠匿していると。するとホムラ君は、パパラッチを失業に追い込み、代わりに自分が雇い、情報を隠蔽した者を探ろうとします。とっさにこんな切り返しができるとは、ホムラ君は交渉事にはそうとう長けているようです。今はサンゴの石の調査に協力してくれていますが、このまま着いて行って大丈夫でしょうか?秘密にたどり着いた瞬間、私もこの世から消されそうです。

ホムラ君は個展に展示する絵を描かなければいけないらしく、今日はいったんここでお開きのようです。暗点やN109区について何か分かったら連絡してくれるようにお願いして、別れの挨拶をしました。すると突然、ホムラ君が、絵の具が足りないと言い出しました。さらに「実はN109区に忍び込む方法をふと思いついた」などと宣ってきます。・・・信用してよいのでしょうか?今までのホムラ君の振る舞いを振り返ると、本当かどうか疑わしく思ってしまいます。ボディーガードとして絵の具採集に付いてきてくれれば、N109区の情報をくれるそうです。ホムラ君は戦闘できるのに、ボディーガードは本当に必要なのでしょうか?

翌日の朝、白砂湾の埠頭で待ち合わせました。帽子島に向かうそうです。帽子島には、なぜか手漕ぎボートで向かう事になりました。理由を問うてもホムラ君ははぐらかして答えてくれません。帽子島には奇妙なワンダラーがいて、そのワンダラーのコアにはレアな物質が含まれているそうです。ホムラ君は、そのコアで絵の具を作って、創作に取り入れたいと言います。・・・昨日と言っていることが全然違います。今日来たのは、個展用に描いていた絵の絵の具が、途中で足りなくなったので、補充するために代用品を採りに来たのではないのでしょうか?昨日言っていた絵とは別の作品を、個展に追加で展示する、ということでしょうか?

手漕ぎボートを手配したホムラ君は、逆方向にオールを漕いでいます。オールの漕ぎ方も分からないのに、なぜ手漕ぎボートで行こうと思ったのでしょうか?おかげで船は全然進みません。もしかして、秘密を知ってしまった私は白砂湾の海に沈められてしまうのでしょうか?

一応、ホムラ君に沈められることなく、生きて島に到着しました。そうするとホムラ君は、サンゴの石はここのものだ、と言い始めます。・・・ここにあるのは本物のサンゴの石ではなく、代用品ではなかったのでしょうか?サンゴの石があるのは、帽子島ではなくリモリアではなかったのでしょうか?またもや最初と言っていることが違います。

ホムラ君はサンゴと共鳴するように言って、共鳴について解説してくれます。共鳴は珍しいEvolのはずですが、なぜその仕組みを、本人より詳しく知っているのでしょうか?

とりあえず言われた通りに試してみると、ワンダラーが現れました。しかし、このワンダラーはホムラ君が言っていたレアな物質を含むコアを持っていませんでした。サンゴの石の次は、この外れコアに共鳴しようとしましたが、ワンダラーに襲われた猫を発見し共鳴は中止に。猫を追いかけていると、猫がホムラ君をひっかいてしまいました。ホムラ君のひっかき傷の血に引き寄せられたのか、巨大な龍のワンダラーが現れました。

ワンダラーを倒しますが、波が押し寄せてきて飲まれてしまいます。

近づかないで。でないと…君の安全は保障できない。

1期「深空の下で」7章「海の下の月光」11話「抗えぬ心」

ホムラ君に近づくと何があるのでしょうか?近くにワンダラーがいる様子は見られず、魚が周りを泳いで群をなしています。

「あなたは?あなたはどうするの…!」「君に関係ない」

1期「深空の下で」7章「海の下の月光」11話「抗えぬ心」

ホムラ君の身を心配すると、突き放されてしまいました。ボディーガードを頼んだのはホムラ君の方からではなかったのでしょうか。溺れかけると、子供の頃の記憶がよみがえりました。

約束だよ。君が来なかったら…どこまでも、君を追い続けるから。

1期「深空の下で」7章「海の下の月光」11話「抗えぬ心」

どうやら私は子供の頃の約束を忘れてしまっているようです。

「行かないで…」「覚えてないくせに、僕を止めるなんて…。今回は君が自分で選んだんだ。」

1期「深空の下で」7章「海の下の月光」11話「抗えぬ心」

もし約束を覚えていたら、"君に関係ない"事は、関係ある事に変わったのでしょうか?子供の頃の約束は、ホムラ君の方から一方的に、無理やり交わされたものだったのでしょうか?混乱していると、ホムラ君はなんと人魚に変身して、私を助けてくれました。ホムラ君は、夢で見たリモリアの景色を絵に描いたと言っていましたが、夢ではなく、故郷の思い出を描いていたのかもしれません。

目を覚ますと陸についていました。ホムラ君は「サンゴならいつでも採れる。これは意外な収穫だった」と言います。「意外な収穫」という事は、「レアなコアで絵の具を作って、創作に取り入れたい」という発言は本気ではなかったということでしょうか?そして「一旦これは僕のものだ」と言います。帽子島に来た目的は、絵の具にするコアを採りに来るためだったので、一旦もなにも、ホムラ君のものです。・・・どういうことでしょうか?もうホムラ君が言うことは話半分で聞いてた方が良いようです。

最後まで言動不一致でしたが、N109区に忍び込むための情報は、約束通りくれました。

絆デート「夜遊びの章」

ホムラ君から入院したと連絡があったので、仕事の後にお見舞いに向かいました。到着すると、ホムラ君は、かなり拗ねている様子。どうやら来るのが遅く、連絡も取れなかった事が、ご不満なようです。仕事があったと、理由を伝えましたが、「君に会いたい時は、任務を依頼した方が早い?」と返され、お怒りは収まらないようです。怒りを収めてもらうために、お見舞いのリンゴを出しますが「リンゴ1個だけ?」と言われ失敗。時間が遅かったので、リンゴ1個しか残っていなかったと伝えると、ホムラ君は「…ちょうどリンゴが食べたかったんだ。よくわかっているね。」と言い、勢いが衰えました。怒りが収まってきたのでしょうか?ホムラ君は「じゃあ、食べさせて」と言ってきます。ヒステリーを起こした人には逆らわないに限ります。仰せのままにリンゴを切り分けて、ホムラ君に差し出します。

リンゴを食べさせながら、入院した理由を聞くと、なんと怪我は仮病でした。足を捻挫しただけで、入院の必要はなかったそうです。ホムラ君の言うことは、一旦全て疑ってかかった方が良いかもしれません。あきれて帰ろうとすると、もう少し一緒にいたいと、駄々をこねはじめました。病院にもご迷惑がかかるので、諫めたいところですが、押し切られてしまいます。どうやらホムラ君は寂しがりやな人のようです。諫められなかった私にも責任はあるので、付き合うのはしょうがないとして、後で病院にお詫びの品を持っていきたいところです。

外を少し散歩する事になりました。ホムラ君は昔話という体裁で、私が忘れてしまったと思われる、二人の思い出話を話します。話の内容をまとめると、どうやら私がホムラ君の事を忘れてしまったせいで、ホムラ君を長い間待たせてしまったそうです。待っている時は、精神的に辛い環境だったようで、ホムラ君は待つ事がトラウマになってしまったようでした。お見舞いが遅くなった事をあんなに怒っていたのは、トラウマを刺激してしまったからだったんですね。遅くなったことを責められるのは理不尽に感じていましたが、訳を聞くと納得できました。ホムラ君は、もう二度待たせないと、誓いをするように求めてきます。確約を得ることで、安心したいのでしょうか?覚えがないとは言え、ホムラ君に辛い思いをさせてしまった事は事実なのですから、責任は取らねば。ホムラ君が安心できるのであれば、誓いなど、いくらでも立てましょう。誓いを立てる事で、ホムラ君が少しでも安心してくれると良いのですが。今後、連絡はこまめに入れるようにしなければなりませんね。

絆デート「潮汐の章」

ホムラ君から助けを求める緊急連絡が入り、慌てて駆け付けました。到着してホムラ君に話を聞くと、部屋にいるのがあまりにも息苦しいので、一緒に外の空気を吸いに行く人を探していると言います。どうやら確実に来てもらうために、大げさに言ったみたいですね。ホラ吹きホムラ君の発言には、やはり注意が必要です。仰せのままに外に出かけますが、ホムラ君は「はやり息苦しいから先に帰る」と言いだします。情緒が不安定なようです。

家に帰ると、具合が悪いみたいで、ホムラ君は倒れてしまいます。熱があるようで、イラついています。「一人になりたい」「病院に電話するつもりなら今すぐ帰って」と言ってきます。病人を置いていくわけにはいかないので、ホムラ君が言うことは一旦、流させてもらって、お世話させてもらいます。

しばらくすると、ホムラ君の肌に鱗が浮いてきました。やはりホムラ君はリモリア人だったようです。鱗が肌に出てくる事が影響してか、触覚過敏になっているようでした。ホムラ君は「僕のプライバシーに干渉しないでよ。」と拒否したかと思うと、今度は急に「つらいんだ。僕を助けて。」とすがってきます。やはり情緒が不安定になっているようです。ホムラ君の話によると、リモリア人は、年に1回、弱体化する日があるそうです。

ホムラ君の様子を見ると、ホムラ君に嘘をつく習慣があるのは、防衛本能なのかもしれませんね。下手に自分の正体を明かせば、捉えられてしまうという恐怖がずっと張り付いていたのかもしれません。胸襟を開くことが怖くて、嘘をつくことで人を煙に巻いてきた人生だったのかも。今まで、心理的安全性が確保された環境ではなかったのでしょうね。ホムラ君がわがままを言ったり、駄々をこねるのは、愛情を確認するための、試し行為なのかもしれません。それほど不安な日々の中で、踏ん張って、強がって、なんとか精神を保ってきたのでしょうか。

「私はあなたを傷つけない」と伝えると、不安そうに「信じていい?」と聞いてきます。「うん」と返事をすると「じゃあ夜が明けるまで、そばにいて」と言ってきます。よほど不安なのでしょう。ホムラ君が安心するまで、夜が明けるまでだろうが、いつまでだろうが、そばにいようと思いました。

セイヤさん、レイ先生の初見感想も書いていますのでよかったらぜひ↓

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