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私の1週間【2016年3月第4週】

2016年3月22~3月27日のこと。ちょっと前のことだけど、振り返り。「頑張ってきた感を実感した週」だった。

とうとう2年通った学校が修了した。毎週課題をこなしてたのが、この週はなくて、その開放感を味わいながら「ああとうとう終わりなんだな」って思い過ごした平日。

授業の最後には名前を呼ばれて修了証をいただき、なんだかうれしかった。「ああ、頑張ったなあ」って思った。何か資格を取ったわけじゃないけど、終わった感すごい。

とにかく毎週土曜に通うということが思っていたよりも苦痛だった。月から金まで働いてもまだ終わりじゃない感が嫌だった。修了証をもらった時、それから解放された感がすごくあった。

でもしっかり2年も通ったのは、授業が楽しかったから(あとお金を払ってるから)だと思う。2年目からは、ほぼ毎週課題が出て、ひたすらそれをこなしてる感があったけど。課題が無くなった今は、空いてる時間に何をしていいのかわからない。手持無沙汰感がすごくある。

あと文字が気になるようになった。誤字脱字はもちろん気になるし、漢字の使い方も気になる。職業病の一種だろう、翻訳家として働いてるわけではないけど。

試験があるから、まだ本当の終わりではなく、ここからが始まりなのだと先生も言っていた。試験に向けて勉強しなきゃと思うけど、何をしよう状態。ミスをしないようにチェックリストや、大事なことをまとめたノートはあるけど、これだけじゃ足りてない感がすごい。とにかく今はひたすらいろんなドラマを見てる。あと本を読んでる。言葉が気になるから。

授業の後には、クラスのみんなとお疲れさま会をした。次のクラスに進むのは半分以下のメンバー。みんなこれからどうするんだろう。せっかく2年勉強してきたのだから、翻訳に携わりたいだろうに、進級したメンバーは少ない。でも私は心の隅では、こんなもんだろうと思ってた。

学費やかかる時間や、翻訳家になれる保証もないこと、翻訳家になったとしても給料が少ないこと。マイナスなことばかりが脳裏に浮かぶ。でも好きだからやってるんだって思ってたけど、現実的に考えてどうだろう。ぐだぐだ考えてる人が他にもいるってわかって安心しちゃった。

みんなで話すのは楽しくて、今までほとんど授業でしか関わらなかったのもったいなかったなって思った。わからないことがあったとき、相談できる仲間がいる安心感は絶大だ。「ググれってことじゃなきゃどんどん聞いていいよ」って言葉に安心した。翻訳の疑問はググっても出てこないことがたくさんある。

なんか学校の話ばかりになってしまったが、日曜には表参道で萌さんの絵本を受け取りに行ったんだ。緊張して全然しゃべれなかった。かわいいかわいいって帰り道、彼に向かって連呼してた。ちょうど学校が修了した翌日に受け取れてなんだかご褒美みたいだった。まだ読んでない、ちゃんとお茶でも入れて読みたいから。

表参道ではロブスターサンドをポカポカ陽気の中ほおばり、お腹を満たした。そして渋谷までぷらぷら。暖かくなってきたからお散歩日和かと思いきや、暖かいのは日向だけで、日蔭はすごく寒かった。渋谷までの道のりはビルが多くて日陰ばっかりだった。

渋谷では気になっていたパイをほおばった。思わず家に買って帰ろうかと思うおいしさだったが、値段が高いと思い断念した。でもあれは温かいやつをまた食べに行きたい。

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