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「本藍染めやりますよ」の判断基準


先日、初めて「持ち込み」の本藍染めを受け入れました。

今まで持ち込みでの本藍染めはお断りしていたのだけれど、

これまで要望は多く。

でも一個受け入れたら「蟻の一穴」的に収集がつかなくなるのが怖くて

自分の中でのはっきりした基準が決めきれずにいました。



でも、その方が書いてくださった投稿を読んで

自分の判断基準ができました。

https://goo.gl/kVTHmL

たったひとつ


その人を信用できるか


すごく漠然としてるけど、これだけでした。

お会いしたのは3回目だったけど、草木染め・本藍への興味がすごく強く

質疑応答だけで毎回1時間経っちゃうくらいで

やりたいことへの意志が強い方。

「この方なら本藍染めしたエプロンをきっと大事に使ってくれる」

そんな人にこそ、と思って受け入れました。


もちろん信用の基準は主観的なものだから、完全に平等なものではないけれど、それでいいと思っています。


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一応の判断材料としてはこの3つ。

ヒト・モノ・カネ


【ヒト】=生き方

何に対して興味を持つのか。

どんな考えなのか。

なぜそのような選択をし、どんな経験をしてきたのか。


【モノ】=こだわり

なぜそれを染めたいのか。

それをどのように使いたいのか。

どんな思い入れがあるのか。


【カネ】=価値観

なぜその物事に対してお金を使ってきたのか。

どのようなことに価値を感じるのか。


そして、「なぜ興味を持ってくれたのか」

+ 自分自身がその方々に関心を持てるか。



それなりの覚悟を持って仕事してます。


このくらいの我儘、いいよね。

選ぶ権利、あるよね!





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