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【16日目】ルールを守って楽しく経営?

試験当日まであと15日!!

どうも、アややです。
夕方ごろにめちゃくちゃ雷が鳴ってて、何故かおなかが痛くなりました。
皆さんの住んでらっしゃる地域は大丈夫でしたか?

今日は、企業活動と関連法規についてお勉強しました。
ITという情報システムが「何のために」使われていて、
「どんなルール下において」で使われているのかということです。

システムを導入・運用している「企業」とはそもそも何なのか。
企業経営は、4つの大資源をもとに行われています。

まず『人』
企業を支える人たち、つまり働いてくれている社員さんです。
次に『モノ』
商品であったり、それを作る工場であったり、
電話やパソコンなどの企業活動に欠かせないもののことです。
さらに『お金』
そりゃあお金は必要ッスよ!!!!ね!!!!
そして、近年加わったのが『情報』
顧客情報はもちろん、営業方法だったり市場調査の結果だったり、
企業がこれから先を生き抜くための判断を下すために必要な
いろーーーんなデータのことです。

じゃあ、システムと企業はどんな感じで関わっているの?

企業活動って何のためにやってるの?って話から。
当たり前ですが、お金を稼ぐためですよね!!!

私もお金は大好きなんですけど、どうも片思いっぽい。(つд⊂)エーン

で、ネットワークとかシステムとかを用いた電子的な商取引のことを、
EC【Electronic Commerce】と呼ぶそうです。
ECサイトとかよく聞きます。Ama●onさん、いつもお世話になってます。
そしてこのECには、『誰』と『誰』が取引するかによって、
さまざまな形態があるみたいです。

まず、『誰』ってのがこの4種類!

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で、取引形態の種類がこの6種類!

① B to B
企業と企業で行う取引のこと。
この商取引の間で、組織の間でルールを決めてネットワークでやり取りをすることをEDI【Electronic Data Interchange】と呼びます。
② B to C
企業と個人の間での取引のこと。
オンラインショッピングがそうです。
③ C to C
個人間での取引のこと。
ネットオークションとか、フリマアプリでの取引とか。
④ B to E
企業と、そこで働く社員との間の取引のこと。
企業が自社の従業員に向けて提供するサービスとか。
⑤ G to B
政府や自治体と企業間の取引のこと。
官公庁の電子調達や電子入札がそうです。
⑥ G to C
政府や自治体と個人間の取引のこと。
行政サービスの電子申請とか。
新宿区に住んでた時、受付を待たずに住民票を出すための住民カードってやつを貰いましたね。あれとかがそうなんだと思います。

(ちなみに私が働きたいD社は、B to Bのシステム開発をしている企業です!)

そして!
このECを利用するにあたってもう一つ大事なこと・・・。
そう、お金のやり取り(=決済方法)です。

そこで重宝されるのが、クレジットカードをはじめとするカードシステム
クレジットカード以外にも、デビットカードやプリペイドカードとか。
これまでは磁気カードってやつが主流だったらしいのですが、
それよりも偽造に強く、もっといっぱいの情報を記録できるようになった
ICカード方式にどんどん切り替わってるみたいです。すげ~。


さて、次は関連法規についてです。
まあこのご時世、『知らなかったモン』じゃ済まされないですよ・・・。

企業活動において、法律はもちろん、各種ルールやモラルをまもって
活動を行うことをコンプライアンスといいます。よく聞く~~~。

企業には、経営者だけじゃなくて、社員さんや顧客、株主さんとか、
いーーーっぱい利害関係者(ステークホルダ)が存在します。
まあ企業が『儲けるためだ、仕方ねェ!!』と、
法律も何もかも無視してガチでやりたい放題やってしまうと、
そのツケがステークホルダ全員に降りかかります。
そんなんマジ勘弁ですよ。

そうならないためにも、
企業の経営管理がしっかりされているか、
その透明性や正当性がキチンと確保できているか、
っていうのを監視する仕組みがコーポレートガバナンス
別名企業統治。なんかちょっとつよそう。

そして、そもそも社内でやりたい放題されないように
違法行為・不正行為をチェックするような体制作りのことを
内部統制というらしいです。


じゃあ『コンプライアンスを厳守します!』っていっても、実際どうする?

まずは法律を守らなきゃですよね。逮捕されると困ります。

有名な法令でいうと、
まずは知的財産権である著作権産業財産権。
どっちも、侵害すると大モメします。

製造物責任法(PL法)も聞いたことがあります。
製品の欠陥で人がケガした!家が燃えた!などが起きた時に、
その損害賠償についての製造業者等が負うべき責任をきっちり定めたものが
製造物責任法ってやつらしいです。初めて知りました。
この法律の時効は10年らしく、この間は中古品であったとしても製造業者は自分たちが製造したものに対して責任を負わなくちゃいけないそうです。

そして、労働基準法労働者派遣法
この法律は働く私たちの事をいつも守ってくれています。
企業に対し、『これよりヤバい環境とか条件で働かせたらアカンで』
っていう線引きを示してくれています。

あとは不正アクセス禁止法とか、刑法とか・・・。
どんな行為が犯罪で、どんな刑が科せられるのか、というのも
しっかり認識しておかなければなりません。

じゃないと、知らないうちに罪を犯して逮捕されてしまうかも・・・!

今日も最後に過去問を紹介して終わります。

【問題】
企業が社会の信頼に応えていくために、法令を厳守するということはもちろん、社会的規範などの基本的なルールに従って活動する、いわゆるコンプライアンスが求められている。a~dのうち、コンプライアンスとして考慮しなければならないものだけを全て挙げたものはどれか。
a:交通ルールの遵守    b:公務員接待の禁止
c:自社の就業規則の遵守  d:他社の知的財産権の尊重

ア:a, b, c   イ:a, b, c, d   ウ:a, c, d   エ:b, c, d
(IP-R02-A-02)

答えは  イ:a, b, c, d  です。
コンプライアンスは、法律・規則・社会模範などなど・・・
いろんなルールを順守して企業活動を行うことです。
全部大事なことです、しっかり守ってくださいネ。

もちろん私も守りますよ!
どんだけ急いでいても赤信号は止まりますし、
串揚げ屋さんでソースに2度漬けはしません!!
(当たり前)


明日は、経営戦略のための業務改善と分析手法についてお勉強します。
なんかめっちゃ難しそうですが、頑張って理解しようと思います・・・。

私、毎回『難しそう』って言ってるな・・・。
(実際むずかしい)

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