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【17日目】経営に『ゴール』なんて無い

試験当日まであと14日!!!

どうも、アややです。
なんかタイトルがすごい仰々しい気がしますが、
私はどこにでもいるその辺の就活中の凡人です・・・スンマセン・・・。

今日は、経営戦略のための業務改善と分析手法についてお勉強しました。

業務改善、どこの企業でも常日頃から行っていることですよね!
手法として一番有名なのは、PDCAサイクルってやつ。
私がこれまで働いていた企業でもやってましたワ。

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PDCAサイクルとは、
「やってみた結果を反省しながら次に生かす」ということ。
企業に当てはめると、「現状を評価して改善につなげる」って感じです。
常に思考を続け、『今よりも上』を目指さなきゃいけないということ。
(個人に当てはめると、なんだか息が詰まってしまいそうですネ・・・。)

でもその評価したり改善案を出したりとかって、働いてる人たちみんなが色々思ってる部分があるもんで、誰か1人が決めて、それを周囲に押し付ける~なんてことしちゃマズいですよね。

そこで、『じゃあどうやって意見を吸い上げる?』ってお話になります。

まず、みんなで物事を考えるためには、みんながそれぞれ知恵を出し合っていかなきゃ始まりませんよね!
そのための、複数人で自由に意見を言い合って、
いろーーーんなアイデアを引っ張り出す手法として用いられるのが
ブレーンストーミングっていう方法らしいです。
これにはルールが決められています。
・他の人の発言を批判しない
・自由奔放に、型にとらわれない奇抜な発想こそを重視する
・質にこだわらず、とりあえずなんでもいっぱいアイデアを出す
・他の人への便乗意見もオッケー!
と、『ほんとになんでもいいからいっぱい意見やアイデアを出して、エエ感じに進める方法を模索しよ~!』が基本方針って感じです。

まあでもこのブレーンストーミングを50人でやったらどうなるでしょう。
はい、ガチの無法地帯が爆誕します。みんな言いたい放題。
現代に聖徳太子がいたとしても、その場をまとめることはできません。

そこを解決するための手法が、バズセッションというやつ。
全体を少人数のグループに分けて、
グループ内でブレーンストーミングを行い、
それぞれのグループごとに結論を出していくようしてから、
最後に全体の場でそれを発表します。
なんか、小学校の道徳の授業で同じようなことやった記憶があります。

で!

話し合った結果を整理して、解決するべき問題を明確にする方法が
KJ法というデータ整理技法だそうです。
収集した情報をカード化して、それらをグループ化することで問題点を浮かび上がらせる方法らしい。
ちなみにKJってなんだ?って思うでしょうが、これは考案者である川喜田次郎さんのイニシャルからだそうです。そんな単純なんかい。

もう一つ、複数の条件とそれによって決定図けられる行動とを整理するのに有効なのが、決定表(デシジョンテーブル)というやつ。
例えば
「めちゃくちゃお腹が空いているときに、キノコしか食べるものがない」
という状況で考えてみます。

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こんな感じです。
条件を増やすこともできるので、複雑な条件の場合もヘッチャラですね。
あと、私はキノコが苦手です。えのきはギリ許せます。


さらに、業務改善のためには『現状の会社のデータ』を整理して、
それをもとにアイデアを出す必要があります。
といってもデータってめちゃくちゃいっぱいありますよね。
ぐちゃぐちゃのまま「ほい!データ!」って渡されても、
ぶっちゃけなにがなんだかわかりません。

そこで!便利な方法があるみたいなんですヨ!!(通販風)

品質管理手法として、QC7つ道具っていうのがあるらしい。
QCとは、【Quality Control】のこと。まんま品質管理です。
層別、パレート図、散布図、ヒストグラム、
管理図、特性要因図、チェックシート
 の7種類があるそうです。
元々は工業製品の品質向上のために役立っていた手法らしいのですが、
今では『仕事上の問題点を見つける』ための分析手法として使われてます。

さらに!!

お客さんからのクレームとかの言語データをもとに定性的な分析を行う手法として、新QC7つ道具というのもあるらしい。
連関図法、親和図法(KJ法と同じ)、系統図法、マトリックス図法、
マトリックスデータ解析法、PDPC法、アローダイアグラム法

の7種類がそれにあたるようです。どれも名前がカッケェ~・・・。

さて、今日も最後に過去問を紹介します!

【問題】
ブレーンストーミングの進め方のうち、適切なものはどれか。

ア:自由奔放なアイデアは控え、実現可能なアイデアの提出を求める。
イ:ほかのメンバの案に便乗した改善案が出ても、とがめずに進める。
ウ:メンバから出される意見の中で、テーマに適したものを選択しながら
  進める。
エ:量よりも質の高いアイディアを追求するために、アイディアの批判を
  推奨する。
(IP-H30-S-20)

答えは、 
イ:ほかのメンバの案に便乗した改善案が出ても、とがめずに進める。
です! 
ブレーンストーミングでは、他の人がを抑圧するのはご法度、
誰もがいろんな意見を出しやすいような環境を作るのが第一です。


明日は、企業におけるお金の話をお勉強します。
なんか生々しいな・・・(◎_◎;)
昔、簿記の資格を取りたくてちょこっとかじったことがあるのですが、
果たしてその経験を活かすことができるのか・・・!?

ちなみに、簿記の資格は結局取れてません。

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