【27日目】”買う人たち”の分類？

試験当日まであと4日！！！！！

どうも、アややです。
今日、私が住んでる地域はめっちゃ天気よかったです。
文字通り、雲一つない青空といった感じ。
ただ、スギさんが頑張っているのでくしゃみは止まりません。

そして、私のメンタルはどんより気味・・・。

昨日も書きましたが、「ほんとにこれ合格できるんか・・・？」と不安な気持ちが爆発しかけてます。というかもう爆発しました。ドカーーーーン

今回は、経営戦略マネジメントの分野の問題を紹介します。
平成27年秋期公開の過去問からです！

【問題】
マーケティングにおけるセグメンテーションとして、消費者を、商品購入に対する態度で分類することがある。オピニオンリーダと呼ばれる消費者の商品購入に対する態度として、適切なものはどれか。

ア：商品が普及した後に、その商品に関する自分の評価を友人や知人に伝え
　　る。
イ：商品の購入を決めるに当たって、友人の評価や世間の評判を参考にす
　　る。
ウ：新商品の販売開始を待って、友人や知人に先駆けて入手することに意欲
　　を燃やす。
エ：新商品を販売初期の段階で購入し、その商品に関する情報を知人や友人
　　に伝える。

オピニオンリーダー・・・・？
オ、オニオ・・・たまねぎ・・・？(違う)

マーケティングにおけるオピニオンリーダーとは！
新商品が発売された当初に自分の価値判断で商品を購入して、使い勝手や特徴などを周りの人に知らせ、後続する消費者層に大きな影響を与える人のこと。別名でアーリーアダプターとも呼ぶらしい。

なんかYoutubeでよく見かけます。
「これ、絶対バズるで！」って、いろんな商品紹介動画を上げてる人。
多分あの人たちや・・・いつもお世話になっとります・・・。

この問題で説明するマーケティング手法は、スタンフォード大学のロジャース教授が1962年に提唱したイノベーター理論というものらしいです。この手法では、消費者全体を『イノベーター』『オピニオンリーダー(アーリーアダプター)』『アーリーマジョリティ』『レイトマジョリティ』『ラガード』の5種類の層に分類しています。

■　イノベーター
冒険的で、新商品の販売開始を待って、率先して購入しようとする消費者層のことです。例えば、某リンゴの会社のデバイスの熱狂的なファンの人たちもこの分類になるのでしょうか？乗るしかない、このビッグウェーブに！！

■　オピニオンリーダー(アーリーアダプター)
比較的早期に自らの価値判断で新商品を購入し、その商品に関する情報を他人に伝えることで、後続する消費者に影響を与える消費者層のこと。
なんだか難しそうに聞こえますが、SNSにおけるインフルエンサーの方々のことのような気がします。商品レビューをいっぱい投稿してる人たちとか。

■　アーリーマジョリティ
やや慎重な判断をする消費者層のこと。オピニオンリーダーの意見を参考にして商品を購入しようとします。
「とりあえず先に買ってる人たちのレビュー確認して・・・うーんどうしよっかなー・・・」みたいな。私は完全にココに分類されますね。

■　レイトマジョリティ
多くの人が新商品を利用していること(＝商品が普及したこと)を確認してから購入する消費者層のこと。「みんな買ってるみたいやし大丈夫そうやな！私も買お！」って感じですね。ウチの母やん。

■　ラガード
保守的で、新商品が完全に定着し、定番の商品とならない限り購入しない消費者層のこと。勝手なイメージですけど、ここに分類される人たちは買い物が上手そう。上手いというよりか、失敗しなさそうっていうのが正解かも。

というわけで、問題の答えは
エ：新商品を販売初期の段階で購入し、その商品に関する情報を知人や友人
　　に伝える。　　です！

別の選択肢にあてはまるのは、
　ア：レイトマジョリティ
　イ：アーリーマジョリティ
　ウ：イノベーター　　　　　　　　となります( ｀ー´)ノ

明日は、また用語の確認をしたいと思います。
過去問を遡っていると、モンモンしてくるので・・・( ;∀;)ｴｰﾝ
うぅ・・・心を折られないように気合い入れ直します・・・！！