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効果的にweb集客を!消費者心理を踏まえたLPの設計方法

LPの導入や改善を行う際、何を意識していますか?
CVボタンを設置すればいいんでしょ、と思っているだけではないでしょうか。

LPのCVを増やすためには、購買に至る消費者心理を分析することが大事です。
より多くのCVを得るためには、離脱率を下げる必要があります。

LPはユーザーの心理に基づいて、ストーリー展開ができるwebページです。

実際に行動を起こすユーザーの心理変遷に併せて、LPを構成することで、CVRを高めることができます。

消費者心理を考えるモデル

AIDA(アイーダ)モデル

購入に至るまでに、対象への心理状態は、注意→興味→欲求と進化していく

  1. Attention:注意 気が付いた状態

  2. Interest:興味 興味が向いた状態

  3. Desire:欲求 欲しいと思う状態

  4. Action:行動 購買

「Attention」、「Interest」、「Desire」、「Action」の4つの顧客心理の頭文字を取ったものです。
AIDAモデルは、購買の妨げになるユーザーの心理的要因を発見していくのに役立ちます。

様々にある消費者心理のモデル

AIDMA
Attention(注意)→ Interest(関心)→ Desire(欲求)→
Memory(記憶)→ Action(購買)

AISAS
Attention(注意)→ Interest(関心)→ Search(検索)→
Action(購買)→ Share(情報共有)

5A
Aware(認知)→ Appeal(訴求)→ Ask(調査)→
Act(行動:購買)→ Advocate(推奨)

どれが正解だとか、後に出てきたもののほうが進化しているというわけではなく、会社や自身のビジネスに合うもうを選んでいきます。

カスタマージャーニーを整える

カスタマージャーニーマップとは、消費者心理のモデルをビジネスの実務に応用するために、発展したツールのことです。
AIDAモデルを使いやすくするために、ユーザーの旅の地図を描いてみましょう。

カスタマージャーニーマップ

Attention
とにかくしっかり露出する
人を集めるきっかけ

Interest
もっと知ってもらう、ファンになってもらう
自分事化させる

Desire
サービスの魅力を詰め、あなたに大切な存在であることを伝える
関心を高める工夫をする

Action
サービスを追体験してもらう
キャンペーン、メルマガ、無料サービス

成約

このような流れに乗って、ユーザーの購買を促進することで、効果的なLPを設計していくことができます。

まとめ

なんとなくでコンテンツを盛り込んだLPを作成しても、魅力を伝えられなければ、ユーザーは離脱してしまいます。
LPは、購買に至る消費者心理に基づいたwebページの作成が可能です。ユーザーの購買行動を起こすまでの、心理の過程を分析することで、CVRを高めることができるようになります。
CVRを高めるために、消費者の心理に沿った内容と構成になっていないのなら、改善を繰り返し、継続して行っていくことが重要です。


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