カナダで永住権を取るまで

2022年9月、ついにカナダの永住権を取得しました!! 永住権を獲得するまでの流れをシェアしたいと思います。

2018年8月にカナダに移住してきて、それから1-2年くらいたった頃にはカナダに永住したいと思うようになっていました。

タイムライン

以下が永住権を獲得するまでのタイムラインです

2020/6/18 - カレッジの卒業証明取得
2021/3/18 - CELPIP受験 (英語のテスト)
2021/4/16 - ソフトウェアエンジニアとしてフルタイムの仕事につく
2021/5/6 - TR to PR Pathwayという永住権プログラムに応募
2021/5/17 - カナダの警察証明書取得
2021/5/21 - メディカルチェック
2022/2/11 - IRCCから追加資料の要請
2022/4/19 - 追加資料の提出
2022/5/3 - 日本の警察証明書申請
2022/6/20 - 日本の警察証明書取得
2022/7/6 - 追加資料の提出
2022/8/10 - メディカルチェック、バックグラウンドチェック完了
2022/8/15 - PR Confirmation
2022/8/18 - eCoPR
2022/9/29 - PRカード届く

TR to PR とは

今後も募集があるかは不明ですが、特定の条件を満たしている場合に永住権を申請できる一時的なプログラムです。詳しくはこちらをご参照ください。私はカナダのカレッジを卒業したインターナショナル学生枠で応募しました。インターナショナル学生枠は40,000で、次の日にはすべて埋まっていたようです。私はこのプログラムの発表がある前からExpress Entryの準備を始めていたために、英語のテストも受けていたし、運良くフルタイムの仕事も始めていたので、プログラムがオープンした当日には応募条件を満たしておりその日中に申請を完了することができました。

注意点

• タイムラインを見ていただくとわかるように日本の警察証明書は取得に時間がかかるので、タイミングよく申請する必要があります。

• 資料の不備が2度あり追加資料を提出しているのですが、申請書は複数のフォームがあり、どのように記載すべきなのか混乱する点がありました。facebookのTR to PR pathway Updatesというグループがかなり役に立ちました。結果的にコンサルタントを使うことなくすべて自分で申請することができました。

• eCoPRをもらってからPRカードに載せる証明写真をアップロードする必要があるのですが、これも2回差し戻しを受けました。プロの方に証明写真を撮ってもらったのですが、結果的には自撮りしたものが採用されました。枠における顔の割合か、顔に髪がかかっていたのが問題だったのようです。

申請してから一年以上経ってからPRをゲットできたのですが、私の場合Express Entryだったら取得までにもっと時間がかかっていたと思います。ちょうどいいタイミングでこのプログラムに申請できて本当にラッキーでした。同じプログラムが今後もあるかはわかりませんが、カナダに移住したい方のお役に少しでも立てればと思い投稿しました。