見出し画像

第1回呆然戯曲賞応募要項

◎入賞特典

入賞した作品は、必ず未来に「呆然」による、リーディング公演を行います。会場、時期は未定です。その際、戯曲使用料を別途、公演の規模にあわせてお支払い致します。

◎呆然戯曲賞について

コロナ禍により、多くの上演台本が発表されないまま、闇に埋もれてゆきました。が、それはまだ消滅していません。
未発表のまま、葬り去られようとしている傑作が、どこかに眠っているかもしれません。
また、数々の災害を記録するフィクションがこれまでの歴史で生まれてきたように、未曾有の事態の渦中であるからこそ、書ける戯曲があるかもしれません。
呆然戯曲賞は、noteに戯曲を投稿して応募するという形式により、すべての応募作を誰でも閲覧することが出来る、新しい戯曲賞です。
今書かれた戯曲を今上演することがたとえやむを得ない事情で出来ないとしても、未来の公演の準備をしておくことは出来るはずです。
入賞する戯曲だけではなく、すべての応募作が、誰かの手によって上演される可能性があります。
小さな集まりになるでしょうが、これを機に、様々な戯曲と出会うことで、戯曲についての話が各地で行われるきっかけになることを願います。

今回は、試験的に、与えられたテーマで短編戯曲を執筆する「お題」と、どのような戯曲であっても条件が整っていれば応募することが出来る「自由」の2つを設定してみました。

なお、第1回呆然戯曲賞のお題は「空想旅行」とします。気兼ねなく、自由に旅行の出来る日が、なるべく早く到来しますように。

ご応募お待ちしております。

◎応募資格

作家の年齢、性別、国籍、居住地、受賞歴は一切問いません。

◎原稿枚数

・お題…概ね5枚〜25枚(400字詰め原稿用紙)
・自由…枚数は問いません。

◎締切

2020年7月31日23:59まで

◎応募条件

一人一作品で日本語による戯曲とします。
作品は、2020年1月1日以降に書かれ、戯曲でかつ著作権・上演権が応募者本人にあるものに限ります。
既発表、既上演の作品についても応募できます。
同時期の他の賞との重複応募も可能ですが、他の賞の応募条件で禁止されている場合は、その限りではありません。
作品の形式は問いませんが、note以外での応募は受け付けません。
他の戯曲、小説、映画などから引用した場合は、その作品名および引用箇所を明記してください。
応募作品の著作権は作者に帰属します。
上演の際には作者に許諾を取る必要があります。
無断での利用はご遠慮ください。

◎応募方法

作品原稿に、下記のどちらかのハッシュタグをつけて、noteに投稿ください。なお、同じ戯曲を、お題と自由で重複応募することは出来ません。

#第1回呆然戯曲賞お題
#第1回呆然戯曲賞自由

有料公開の戯曲については、指定された投票期間のみ(第1回は2020年8月1日から8月14日まで)無料公開することを応募条件とします。

◎投票方法

Twitterに、下記のハッシュタグをつけて、投票する作品名、作家名を明記し、投稿ください。1人につき、お題と自由、それぞれ1作のみへの投票とします。

#第1回呆然戯曲賞お題
#第1回呆然戯曲賞自由

有料公開の戯曲については、指定された投票期間のみ(第1回は2020年8月1日から8月14日まで)読むことが出来ます。

◎結果発表

2020年9月26日(土)20:00を予定しています。
(※配信イベント開催のため、8月末から変更いたしました)
同率1位の場合、最終投票は行わず、入賞作品は複数となります。

◎リーディング公演について

詳細が決定次第、「呆然」のnote等にて発表いたします。

◎注意事項

応募条件に違反している事実が判明した場合、応募が無効となります。
組織票への罰則はありませんが、投票への呼び掛けはなるべくおやめください。
投票する際、作品の推薦理由について言及することは構いません。

◎主催

「呆然」
2020.bouzen@gmail.com

担当:綾門優季

※応募の際は募集要項を必ずご確認ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?