この世で一番嫌いな〇〇の話
私は
この世で一番虫が嫌いだ!!
と、
世界の中心で叫びたいくらい
虫が嫌いです。
いや、違うな
「虫」と口にするのもおぞましい!!
これだ、こっちでした。
いきなりですが…
虫嫌いな人あるあるぅ〜
・ 部屋に虫が入ってきて発狂する。
・ 直視できずとも脳裏に焼きついた幻影に発狂する。
・ どうにか薄目で見たとしても裏側を想像して発狂する。
・ 発狂する。
ぎゃあああああああああああ!!!!!
失礼しました。
勝手ながら「虫」という字が目に入るとまた想像してしまうため頭文字を拝借して「エム」と呼ばせていただきます。
そんな私は、生まれも育ちも田舎の、生粋の田舎っ子で、自然の中で遊ぶ事が多く、子どもの頃は普通にエムを触ったりしていました。
(なんて恐ろしい)
なんならカゴで飼って、愛でていたくらいでした。
(ありえん)
同じく子どもの頃は平気だったのに、大人になってからはダメ!ムリ!
という方は多いのではないでしょうか。
昔はあんなにエムと共存していたのに
純朴な田舎少女とエムの間にいったい何が…
エム…
うーん、、なんか、エムって違和感ありすぎるし
やっぱ虫に戻しますね!(勝手すぎんか)
うわあああああああああああ!!!!!
失礼。
原因は、ある漫画との出会いにあります。
その漫画とは、「HUNTER×HUNTER」です。
牛歩のあゆみで有名な、冨樫義博先生ですが
緻密に考えられたストーリーやキャラ設定が素晴らしく
大好きな漫画であるがゆえ
隅々まで見てしまうがゆえ
作品に対する愛ゆえ。。
お気づきだろうか・・・
そう
私が虫嫌いになった原因は
「キメラアント」にあります。
うぎゃあああああああああ!!!!!
しつこいね、ごめんね(?)
キメラアントとは、雑食で動物や人をも喰う大型のアリです。
その約2mはある女王アリが、人間や動物に喰らいつく様が恐ろしすぎて、そのリアルな描写が脳裏に焼きついて離れなくなり
純朴な田舎っ子(私のことね)は
一気に虫全般が嫌いになります。
そんなある日のこと、当時、お付き合いしていた方(若干の出っ歯)が、大きなあくびをしました。
私がそれをぼーっと眺めていたら、また大きなあくびをしました。
そしてそのまま私の方へ近づいてきて…
顔に噛み付こうとしてきたのです
!!!!!!!!!!!!!!
あ、
無理
え、、
無理ー 。
その姿はキメラアントそのものでした。
ごめんなさい
さようなら。。
一瞬で拒絶反応(生理的に無理なやつ)を起こしてしまった私は
お別れすることにしました。
さすがに本当のことは言えず、というか言ってはいけないと思い、よくありそうな理由をつけた気がします。
あの時の君、本当に申し訳ない。
ところで私はほそぼそとイラストレーターをやっているわけですが、仲良くさせてもらっている絵描きさんたちの中には虫を描かれる方が大変多くいらっしゃいます。
とても繊細で素晴らしい作品です。
だが しかし but …
けど けれど yet …
見れない、見れないんだ、どうしても、、
普段、素敵だなと思った絵は、できうる限り拡大して穴があくほど観まくるのですが
無理!見れない!申し訳ない!!
だって〜めちゃめちゃ虫なんだもの〜。。
もし克服した方がいらっしゃいましたら、コメントもしくはDM待ってます。
どうやって?やっぱ催眠術とか?
克服することができたならば
その時は素敵絵をじっくり心置きなく観たいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?