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好きな水族館 伊勢シーパラダイス

 私が子供の頃、井の頭自然文化園の近くに住んでいた。
 日曜日しか休みがない父親が私を連れ、井の頭動物園に通っていた。
 うっすらと猿の電車が記憶にあるが、乗れたのは1回くらいですぐ廃止になっていたような気がする…。
 毎週通って、象や猿山を観ていた。
 パパっ子だったので週一回、父親と動物園に行くのは楽しみにしていたが、父は専業主婦の母に半日のお休みをプレゼントしていたのだと、書くにあたって違う側面に気付いたりしております。
 これが基礎にあるからか、基本的に動物好きになりました。
 観光先で牧場、動物園があると足を運ぶ。
 行って記憶に残るのは、わかりやすい案内があるところです。
 名前、性別、性格など情報があればあるほど良い。
 その場も楽しいし、記憶にも残る。
 シャボテン公園の名物チンパンジーショーがあった頃に友人たちとの旅行中に来て、面白かったから、また行こうとけっこう通っていた時期もありました。

 動物を扱っている施設で杓子定規に愛情の感じられない管理してればいいだろうというのが感じられるとなんだかなぁと思うことが多いです。
 そういう施設の方が多くて、段々、観光中に足を運ぶことが少なくなりました。
 動物の世話をすることだけで精一杯になりやすい環境なのだとも理解しています。
 
 かなり前からYouTubeは知っていたけど、すぐに使い方をマスターする方じゃない(苦笑)
 知れば、好奇心でチラッとさわるけど、それで満足し「よぉわからん」と 放ってしまうことが多い。
 今の隆盛なYouTubeになる前、動画の保管場所として2016年にチャンネル登録だけはしていたのよね。
 ちょっと前から細々とチャンネルに好きな動画アップしてます💓

 上記のようなYouTubeチャンネルを再始動する気になったのは…。
 自分がチャンネル持ってるなんて忘れていて、数年前から、怖い話をYouTubeで聴くようになりました。
 そうするとツィートをフォローするように薦められます。
 フォローするとチャンネル登録している好きな方の情報が入って便利だと実感する。
 このおかげで136さんが主宰する朗読会に参加することができた。
 恐る恐る初めて行ったら、凄く楽しくて、136さんが出ているイベントに参加することで、都市ボーイズさんを知って、不思議大百科などなどと聴くものが増えたりしている。

 そうしてYouTubeを視聴していると、次の動画としていろいろなお薦めがプッシュされ、動物が好きなので、動物動画も観るのだけど、なかなか登録チャンネルには至らないでおりました。

 そんな中で伊勢シーパラダイスの公式動画が気になった。
 仮死状態で生まれたアシカの日向くんの一連の動画だ。
 人工呼吸で後に日向のなるべビアシカに息を吹き込む現館長さん、そばで「生きて、生きて」と熱心に声をかけ続けたかわうそママさん、生まれる現場は立ち会えなかったけど、後に、担当する副館長の日向ママさん。
 このほぼ同期のお三方の海獣に対する熱い愛情が感じられるYouTubeの動画を観ていて、私は、こういう世界観の観光施設を求めていたと合点した。
 基本的な気質は昔から伊勢シーさんはそうやったんだと思う。
 その土壌があってこその今なんだけど。
 回を重ねて拝見する内に、お三方が居られてこその伊勢シーパラダイスを好きになり、応援して目一杯楽しみにしている。

 そういう意味では少し園の姿勢はクールさが感じられてしまうのだけど。
良い飼育員さんも何人か居られるのだけど、親子の子別れとかの時期に、人本位が感じちゃうんだよね…。
 管理する側としては、こうなるのが主流なんだとも理解してる|д゚)

 アドベンチャーワールドの子パンダ楓浜のYouTubeで、アップした動画の案内でとっても詳しく動画の動きの説明されていて、パンダ初心者の私にも、とてもわかりやすくパンダに対してより深い親近感を得ることができたKazusan様のユーチューブを知って子パンダ楓浜をきっかけに浜家のパンダ家族にハマりました。

 パンダという存在を知った時から、なんてキュートなフォルムなのこれは好きとなりましたが…。
 いかんせんパンダが何をしているのか?
 どう見たらいいのかも判らず、ニュースとかで観て、うん、可愛いなぁで通過するしかなかったのが…。
 ユーチューブで何をしているのかがわかる動画だと没頭して楽しめるのが体感できて、すっかりとパンダファンになりました。
 私が、想像力が薄いタイプなので、ただ見て楽しむというのが難しい。
 それだと正直、すぐ飽きてしまう。
 パンダは野生下で単独行動だから、大人パンダ達は個別展示されていて、一歳の楓浜も数日前にとうとう独り立ちを余儀なくされました。
 母パンダが仔パンダを探す様子、仔パンダが母パンダを探す様子。
 引き離す前の展示でもまだおっぱいタイムのある母子が離されるのがなんとも切なく、母パンダの判断で断乳してからでもと思ってしまうのです。
 そこがただのパンダファンのクールだと思う由縁(;一_一)

 伊勢シーの日向君は他の個体よりずっと長く、館長にまだ断乳しやんのかと言われつつ、日向ママとかわうそママに庇護されて甘やかされてるのが、観ていてとても小気味良いのです。
 ハニーちゃんも鉄子ちゃんも皆生き生きしていて何度も伊勢シーの動画を楽しませてもらっている。

 YouTubeがあってこその、自分が見たい水族館や、動物園がわかりやすい解説つきで観れるチャンスがあると楽しみを見つけてワクワクしています。

 
 

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