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全国ご当地「ごはんのおとも」が試せるイベントへ、いざ!

2018年3月10日(土)・11日(日)の2日間、東京・二子玉川ライズでフードイベントが開催されていました。

その名も「二子玉川らいす」。いいですねー、こういうダジャレ大好きです。

二子玉川らいす

ケーブルテレビのイッツコムが主催するこちらでは、おいしいごはんと厳選されたご当地おともをその場で、無料でいただくことができるんです。

開催は今年で3回目。四国を中心に全国のおいしいご当地おかず、ごはんのおともがおよそ30種類紹介されています。試食ができるのは10種類くらい。

実際に食べて気に入ったお米やごはんのおともはその場で購入できます。

ほか、「お食事処」というブースでは、200~300円程度でたっぷりごはん+おかずを選んで注文できる食べられる丼スタイルもありました。

会場に入るとほかほかごはんを渡されます。そのままその先に続くブースで、ご当地のおともを次々乗せてもらう方式。白いパレットに絵の具をのせてもらう感じ、わくわくします!

高知・生姜なめたけ(ゆず入り)→甘めのなめたけでおいしい♡後に残るゆず香が良いです。

山梨・にんにくトマトラー油→「嵐にしやがれ」で紹介された商品で超人気なんです、とスタッフの方談。1日目のお昼ですがもう残少でした。ガツンとくるのにトマトの酸味もほのかにあり。おいしかったんですが四十路なので瓶買い躊躇。少量パックがあったら買いたかったな。

秋田・いぶりがっこ→「いぶりがっこってこんなにおいしかった!?」と驚いた味。一緒に行った娘が気に入ったので購入決定。

高知・はちきん地鶏のちょい辛佃煮→子どもでも大人でも食べられるちょうど良い辛味です。地鶏の甘みも感じられる。

銀皿:石巻の金華さば味噌煮→さばがすごくジューシー!ただ骨がするどかった…。食べる時は気を付けた方がいいかも。

こちらは海苔つくだ煮とたらこ各2種の食べ比べ。

甘くて柔らかい小豆島産の初摘み生海苔に、香りの良い四万十川海苔。

ごはんに掛かっているピンクの粒状のものは福岡の「ぱらぱらめんたい」というふりかけで、銀皿のほうは金沢の「たらの子缶詰」。

こんなふうに少しずつ食べられるのはほんとに嬉しい!こちらは気に入って購入した戦利品です。

いちご煮は陸前高田のお米ブース「たかたのゆめ」で「いちご煮の炊き込みご飯、おいしいですよ」と言われたため。後日試してみようと思います。楽しみ♡

そして主役はごはんです。この日試食で提供されていたのは、秋田県男鹿市の「あんぜんじのあんしんまい」。

原料はあきたこまちの一等米とのこと。この「あんしんまい」、初めて食べたのですが、いつものあきたこまちより味が濃い気がします。ちなみに娘は「むぎゅっとして味が詰まってる感じ。おいしい」と表現。

生産者の方にお話を聞いたところ、おいしさを示す食味値は80点を取っているそう。日本のお米の平均が65~75点だそうなので、なるほど高い数値ですね。

山から湧き出る水をそのまま使い、収穫後は徹底した温度管理で保存。配送直前に精米しクール便で発送する、という力の入れようです。

ただ過疎化により、安全寺のあたりの農家さんはたった20名しかおらず、一番若い方で60代なのだとか。

こういった話を聞くと、都心でのほほんとごはんを食べてる場合じゃないな、と焦りを覚えてしまいます。

かといって私に何かできるわけもなく…。まずは今できることを。あんしんまいのおいしさと、たんぼの現状を少しでも発信しようと思います。

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