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トップガン マーヴェリックのようになりたい

こんにちは、ヒグチアヤです。朝起きて芳しくない天気に、もうすぐ梅雨に入りそうだね、と呟いたら、もう入ってるんだよ、と息子5歳児に速攻つっこみパンチを食いました。

基本的に私が書く文章は映画のレビューではなく、ほぼ心の声を紙面に綴ったものになります。「そうそうあたしもそれ思ったのよ!!」と肩をバーンと叩いてくださるような、そんな方とのコミュニケーションの場として活用させていただけたら嬉しいです。いつかライターのお仕事できたらいいなっと、記載させていただきます。

「映画を見終わった日の夜は腕立て伏せ5回やってみた」

これに尽きるのではないかと思います。主人公のマーヴェリックももちろんですが、訓練生の皆さんですよ!!もうみんなかっこいいのなんのって。まずバッジがキラッと光る制服でバーを訪れてビリヤードに興じるのがかっこいいでしょ。そして自信満々で悪いジョークをかます姿もかっこいいでしょ。海軍トップ中のトップ「トップガン」ですものね、背筋の良さ、胸板の厚さ、眼光の鋭さ、私が何一つ持ち合わせてないものですわ…。

そんな向かう敵なしの彼らなんですが、マーヴェリックを前に練習試合ボロ負けを経験し、腕立て伏せ200回みんなするんですよ。汗びとびと顔グッシャグシャになりながら、悔しさとむかつきと誰だよ負けたら腕立て200回とか言ったやつぶっ殺してやるって顔でやってる姿にわたくしグッときましてね、これ早く家に帰って私もやってみたい衝動に駆られたんですよ。

いざ作戦決行の時、彼らの顔の変化に心揺れ動かされる…

マーヴェリックが一緒にこの不可能との思える飛行に指名された数名の訓練生…。名前を読み上げられた途端、さっとみんなの目に影が入ったんですよ。もちろん俳優さんの演技ってことは重々承知ですがね、それでも心がざわざわしました。いつもみんな自信120パーセントで、世界の中心に存在していた彼らが、もしかしたらこの飛行で死ぬかもしれない、生きて母艦に帰ってこれないかもしれない、痛い思いをするかもしれない、そんな不安が一気に表情に出ていて、表面上では「ぶちかましてこいよ」←(戸田奈津子さんの訳そのまま使ってます)と言っているけど、みんなきっと心臓が表面に出てくるんじゃないの!?ってくらい緊張しているんだって思うとですね、もう母親目線ですよ。何もあんたトップガンに入隊しなくてもよかったじゃない、あんたが行かないといけないの、みたいな。

もちろん映画ですし、安心安全な結末を迎えることもわかってはいるんですけど、それでもみんな家族がいて、想う人がいて、何かあったら助けてくれる友人がいる、ロボットじゃないからね、それでもひとりの人間が国を背負って何か大変なことをしなければならないってことに涙が流れました。

マーヴェリックとルースターの関係性はまた今度だだだっと綴りたいと思います。私と同じ感情の人に出会えたらいいなと思いながら締めくくりたいと思います。

腕立て伏せ、実は1回も正式にはできなかったよ!!


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