つぶやき46日目(https://youtu.be/f_KfUWEXPuU から転載)

パソコンの中の情報は0と1でできていると聞いた事はありませんか。これは私たちが0から9の10種の数を使っているのとはかけ離れています。この0と1の2種類しか数字を使わない「二進法」はどのようなもので、どのような利点があるのでしょうか。

私たちが使っている十進法は、1の位、10の位、100の位、と続いていくのは知ってますよね。実は100の位は10の2乗の位、と捉えることができ、1の位は10の0乗の位と捉えることができます(10の0乗は実は1)。ということは、二進法は十進法の10を2に置き換えたもの、ということですね。つまり、1の位、2の位、4の位(2の2乗の位)、8の位(2の3乗のくらい)、と続いていきます。なので、十進法での9は、二進法では8の位と1の位は1で、他は0なので、1001ということになります。何進法かを区別するために、数字の右下に、(2)のように書くことがあります。

パソコンでは10個の物事を作るのが難しいです。つまり、人間は指を折り曲げることで10パターンを作ることができますが、パソコンはそれが難しいです。しかし、電源のオンオフなどの2つのパターンは簡単に作ることができます。なので、パソコンでは二進数の方が都合が良かったりします。

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