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私にしかできない仕事って?

「人の役に立てる」
「役割を果たせる」
「必要とされて、期待に応えられる」

今までの私は、これが実現できれば
「自分に価値がある」と感じられていたように思います。

仕事の上でも、しっかりと責任を果たせ、認められれば嬉しいし
必要とされているのだなぁと実感することもできるし
その場所に居ていいという感覚も持てる

「でも、これって、私じゃなきゃ果たせない役割なのだろうか・・・?」
と、ふと思ったのです。

仮に私がその役割を辞めることになって
その後任を探す場合においても
ある意味スペックの羅列で、私が担っていた役割を説明できてしまう・・・
そんな風に思ってしまうのです。

この求められるスペック(能力、スキル、ラベル、人柄)があれば
別にAさんでもBさんでも、その役割は担えるはず

大半の会社員は、自分は一つの駒に過ぎず、別に自分一人がいなくなったところで、会社はなんだかんだ回っていくということは十分実感していると思います。

実際に求められるスペックが高度であったり、希少価値であればあるほど、
「自分にしかその役割を担えない」と思える状況は作れるかもしれないです。
転職市場では、そこに高い価値が付くのも事実。
だから、みんなそこを目指していくのもわかる。

でも、実際にいるかいないかは別にしても、同じスペックを満たせる人がいさえすれば(いや、仮にいなくても、分散して担えばいいわけだし)、自分でなきゃいけない理由はないと思うのです。


だから、期待される役割で
どんなに成果を上げても、責任を果たしても、役割を全うしても
何だか虚しさが残ったりするんですよね、、、

実は、私がそう感じるようになったのも最近で、
つい1~2年前までは、役割の難易度が上がっていけばいくほど、その責任を果たせた時の達成感を自分の頑張りのエンジンにしていたのは事実です(しかも無意識に ><)。

でも、それでいくら達成感を味わっても、承認されても、
役割はどんどん難化していくばかりで、キリがないし、どこまで行っても
満たされる感覚にはなれなかったのです。

だから、今は、どんなありがたいオファーであっても
(それは会社員としても、個人事業主としても)

「役割として規定できるような仕事は、なにか違う」

と、キッパリと思うのです。

今の私は、

私でなければできない、私だから必要とされる仕事がしたい

心からそう思う!

それは、私に備わった能力やスキル、ラベル、人柄の羅列だけで説明できるような単純なものではなくて

「アヤコさんだからお願いしたい」
「アヤコさんだったら、わかってくれると思って」

と、言ってもらえるような仕事
私以外に替えの利かない仕事がしたいのです。


『exit 消耗ループ=消耗ループから抜け出して軽やかに生きていく!』

消耗ループ』:私自身が体験した「無自覚に煽られ、駆り立てられ、走り続けるエンドレスな消耗感」
実は、これは、「私自身の思い込みが作り出していたループ」だとわかり、、、
このループから抜け出すために、私自身の実験・実践禄としてnoteで綴っています!

最後までお読みいただきありがとうございました。


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