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平成無題

令和に向けて自分のことをかく練習をする

はじめまして。35歳女性です。東京都に生まれ東京都に育ち、子供は一人で夫も一人、会社員をやりながら子育てをしている、いわゆるワーキングマザーです。

私は4人兄弟の長子かつ長女です。両親もともに東京都出身なのですが、母方親族が特に江戸っ子で血の気が多く、まるで初期のサザエさんの「おまちよッ!」とか「早く食べなさいよッ!」とか、学校やテレビの中で触れる「です」「ます」の日本語とは一味違った距離感を横目に育ちました。

私は何をするにも人の顔色を伺ってしまうところがあります。原因は分かっていて、それを打破しようと、大学生になってからはお酒の力を借りてあえて不躾なことを言ってみたり、それを許してくれる優しい大人たちに遊んてもらったりしていて、それが自らを矯正する時間だったように思います。

インターネットは好きです。私は友人と打ち解けるのにすごく時間のかかるタイプです。全く筆まめではないので年賀状を返信するのに35年は普通にかかります。しかし、SNSのおかげで私はどうにか友人やお知り合いの方々と意思疎通ができている、という実感が持てています。夫ともFacebookで知り合ったのでザッカーバーグ氏には足向けて寝れません。

漫画も好きです。小学生で初めてブラックジャックやブッダを読み、岡田あーみんを読んでからはもう、漫画が自分の心に寄り添い、慰め、育ててくれたと言っても過言ではありません。中学校でも高校でもプチいじめにあいましたが、漫画を夢中になって読みその面白さを存分に味わうことで、まだ自分の知り得ない場所に自分の居場所がきっとあるような気にさせてくれました。当然将来は漫画家になりたかったです。友人と親しくなるきっかけも漫画が多かったと言えます。

共感だけがコミュ障の生きづらさを癒してくれる

人が、生まれたままの個性で何かを成し遂げられるのであればどんなに簡単でしょうか。私は自分の家族の中では変わり者ですが、家族の外や学校のごく一部の人に共感を与え、自分も共感を他人から得ることで、初めて自分と他人との間に会話が成り立つことを学習できたのは僥倖でした。

しかしこんな調子なので、若いうちは、仕事でも変わり者扱いされる事が多かったです。なので、やはり慰めはインターネットと漫画でした。周りの人は、さぞかしやりにくさを感じていただろうかと思います。

令和もプライドの奴隷にならない自分でやっていきたい

最近、やっと仕事で成果を出すにはどうすればいいかだとか、周りの人と「うまくやる」状態にもっていくにはどういうことをしない方がいいか、がわかってきました。自分の実感としては、基本的には自分が満たされていない状態で相手に何かを与えようとすると、必ず戦が起こります。私の場合は、子供と向き合う気忙しさ、家庭を持っているので可処分時間が少ないこと、夫が私を徹底的に肯定してくれた期間があったことが大きいです。良くも悪くも充実している状態が訪れていることで、他人に対して必要以上に否定的な解釈を持たずに済むようになっているかもしれません。

また、自分が満たされていれば(情けない状態であってもそれを認められるくらいプライドの奴隷にならない状態とでも言おうか?)他人のことを考えるとりとめもない時間より、自分の内面を楽しませる為に、また、自分のために現実的な成果を出す為に時間を使いたいと思うようになります。

最近、この精神状態に立ってやっと社会人として健全なスタートラインと言えるのではないか?という気がしています。
やっと気づけた嬉しさもありつつ、齢35になるまで気づけなかった自分としては、なるべく娘(4歳)に早いタイミングで教えなれば・・・と考えています。

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37歳、6歳児の母、UXデザイナー。今は都内の某アパレル企業ではたらいています。