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諸君、わたしは炭酸が嫌いだ。

#炭酸が好き

炭酸が好きというハッシュタグで募集をかけている業者があったので、アヤずん(わたしです)も何か書いてみようと思った。

でもアヤずんは、炭酸が好きじゃない。
しゅわ~~としてて、喉につっかえる。
ただの炭酸水なんて、だれが飲むのだ?
あんな不味いもの。

くらいには思っている。

だけど、これはきっと炭酸飲料の促進販売につなげたい要素のあるnoteを書かなければいけないやつだから、何かさわやかな思い出でも記そうかな。

高校2年生の夏休みのことです。
私は文化祭で看板をかく係をつとめていました。

夏休み中に仕上げてしまおうということで、一緒に看板を作っていた女友達4人で集まって、朝から晩まで看板づくりに勤しんでいました。

クラスには私の好きな男の子がいました。
名前をC君といいます。

私のクラスではピタゴラスイッチを制作して展示することを考えていたので、Cくんはピタゴラスイッチ制作版にいました。

彼も私と同じように夏休みに出てきて、クラスの理系の男子たちと一緒に(C君も理系でした)ピタゴラスイッチ制作に勤しんでいました。

途中で私たち看板班は看板製作にあたって、いろいろと面白おかしく芸術を爆発させるべく(っていうか担任(おじさん)の顔貼って、当時はやってたメイドカフェの恰好をさせるっていうクソおもんない絵を描いてただけやけど)メイドの生地を買ってきて実際に貼り付けちゃおー!となりました。

学校からチャリこいで、畑を通り過ぎて、コーナンにいこう。
そこで布切れ売ってるやろう、ということになり、
「じゃあ私行ってくるわ!」とアヤずんは言いました。

そうしたらピタゴラスイッチ班もピタゴラに使うアイテムとしてほしいのがあるらしく、「俺らもコーナン行こう思ってるから買ってくんで!」と言ってくれました。

なので、「ほんじゃあいい?あ、いや!自分で布みたいしやっぱ行くわ!一緒に行く??」と言ってみると、「せやな。一緒にいこか」って
私の好きなCくんが言ってきたのです!!

というわけで、Cくんとわたしと、あと、残念ながら二人きりではなく
Cくんの友達1名(ピタゴラ班)と私の友達1名(看板班)も一緒にチャリ乗って、コーナンまで行くことに。

コーナンまではチャリで20分ほど。
真夏です。あついあつい。
でもひまわり畑を通り越して、自転車をこいでいると
「あああ!今が青春なんだな!!!!」と心が弾みました。

やっと、コーナンについて
「うへぇ~~暑いな!!
もってきた水全部飲んじゃった!!><」とアヤずんが言っていると、Cくんが「喉渇いたな。なんかおごってあげるわ」と言ってくれて、近くのコンビニに入ることに。「ちょっと俺らコンビニよってくるわ。先コーナン見といて!」と残り二人とは別れて
わたしとCくんは横にあるコンビニに入りました。

そこで「何飲みたい?」と言われて、
ビタミンスーマッチ!(炭酸飲料)を手に取ってわたしはCくんに渡しました。

別に炭酸飲料が好きなわけじゃないけど、なんだか青春だった気がしたからです。

飲み終わった、マッチ、家に持って帰って、しばらく窓のところに置いて飾って「ふふふ、Cくんからもらったやつ!2006年、わたしの夏の思い出(* ´艸`)」と思って眺めていました。

秋にはお母さんに捨てられていました。

わたし、高校を卒業してCくんに告白しました。
そしてOKをもらって、その帰りにコンビニによって「なんかほしい飲み物買ってあげる」と言われたので、わたしはあの時と同じ

ビタミンスーマッチ!を選びました。

また1か月後にはお母さんに捨てられていたし、
3か月後には「実は好きじゃなかった」とCくんに言われ、わたしの初めての彼氏は終わりました。

さわやかな私の青春。夏の思い出。

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