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逢いたい人に会いに行く

放浪癖のある私は
思いつきで旅に出る

計画性はほとんどナシ

フライトの予約ぐらいはするけど
新幹線だと来たのに飛び乗ったり、
ホテルは行きながら探すこともあるし、
1泊と思ってたけど、もう1泊とかも笑

行き着いた先で美味しい物を聞いて食べたり
気の赴くまま観光したり

そんな感じなので、
ありつけない美味しい物や
体験できないことなんかも
沢山あるんだけど
その偶然も運命的でいいなと思ってるし
また来よう!と思う原動力にもなったり

私の放浪癖の始まりは
確か小4ぐらいの時

親に絶対に行ってはいけません!と言われてた
秘密の場所に足を踏み入れた時からだと思う
(実際はご近所の池だったんだけど)

自分にとって見たこともない景色や
未知なる経験が私を虜にさせたのは
間違いない

こんな風だと
親が過保護過干渉になるのは必然で、
私はその鳥籠からずっとずっと
どう脱出するかを思春期は考えてた

中学の時、勝手に申し込んだ何かのイベントで
北海道を1人旅をすることに

そこで出会った人たちとの楽しい時間が
私の人生を変えた

全国大会出場まで狙ってた陸上は
中学卒業と同時にすっぱり諦め、
高校時代は山岳部へ

合宿を理由に山に泊まり、星を眺め、
愛を語る?笑
という経験もしながら、
またもや親に内緒で申し込み、
選考を無事通過して、
念願の旧西ドイツへホームステイへ!

当時、杉原千畝に憧れていた私は
海外への憧れが強く、
ベルリンの壁が崩壊し、
当時、東西合併が決まったドイツへ
短期留学したことは、
さらに私の人生を変え、放浪癖を加速させた

以後の私の放浪は…
キリがないので割愛するが
私の人生に刺激と豊かさを与えてくれたのは
いつも「旅」だった

そして、国内外をふらふらと放浪を続けていて
15年ぐらい前にはたと気づいた

私の人生に刺激と豊かさを与えてくれるのは
まだ見ぬ景色や、未知なる体験をもたらす
「旅」だけでなく
そこで出会う「誰かとの時間」
だったりもするんだと

以来、私は、気の赴くまま、風が吹くまま
「逢いたい人に会いに行く」をテーマに
旅に出かける

逢いたい人に会いに行き
逢いたい人と話をして
逢いたい人と美味しい物を食べ
逢いたい人と同じ時間を共有する

そこには何物にも変え難い
大切な時間があり、
いつも私を成長させてくれる

「逢いたい人に会いに行く」

これからも永遠のテーマとして
私は旅を続けるのだろう…

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