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台湾おやつからヒントを得て「南瓜球(パンプキンボール)」なるものを作ってみた。

台湾の屋台おやつで「地瓜球(さつまいもボール)」と言うのがある。

蒸したさつまいもを砂糖やタピオカ粉などと混ぜて生地にして揚げたもの。もちもちした食感(台湾ではQQと表現する)とさつまいもの甘さがマッチした大多数の人が好きであろうおやつ。

揚げる時に穴開きのおたまでギュウギュウと押すとポンと膨らんで中が空洞になるので作る過程も楽しいし、押した時のムニムニした弾力や反発力は作る人だけが知れる特権でもある。

ここ数日で一気に季節が進んで「いもくりなんきんが美味しい季節きたな〜!」と思っていたところ、ふと、「イモで地瓜球ができるならカボチャで南瓜球(パンプキンボール)も出来るんじゃない?」と閃いてしまい、ちょうど姪っ子たちが遊びに来た昨日、一緒に作ってみました。ハロウィンももうすぐなのでカボチャを使うのはタイミング的にもバッチリ!いつものレシピでさつまいもをカボチャに置き換えていざスタート。

一緒に丸めた(この量を3回揚げました)

狭い台所なのと姪っ子らの身長的に顔とコンロの位置が近すぎて危ないので揚げるシーンは見せられなかったけど、食べた瞬間姪っ子たちのみならず、弟夫婦も揃って「おいし〜〜〜!日本のお祭りの屋台でもあればいいのに!」と言ってもらえるほど気に入ってくれて大成功なのでした。今日は家族行事だったので完成品のちゃんとした写真撮れず。それ以前に揚げても揚げても出来たそばからバクバク食べられたし撮れなかったと思う。

ちなみに姪っ子たちはパパと私が姉弟であることをまだ理解できてなくて、我が家のことは「なんか知らんけど時々遊びに行く家」という認識らしい。今年のお正月に集まった時に私が焼いた台湾カステラをすごく気に入ってくれて、私のことは「台湾カステラ焼いてくれる人」と思っているそうな。知らないうちにカステラおばさんにされていた(笑)。あなたたちのパパの姉ですよ〜〜〜。次回は台湾カステラのリクエストが入ったのでカステラおばさんになります。カステラの味を覚えててくれてリクエストまで嬉しいな。

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