カラーコーディネーター検定スタンダード 勉強メモ Chapter1

カラーコーディネーター検定のテキストが文章なので、自分の理解も含めて、整理して書いていきたいと思います。

1.生活と色の効果
 色は、生活の中で重要な役割をもっており、その性質を3つに分けることができる
 1)誘目性(ゆうもくせい)
   特に注意を引き、目立つ色の性質
   色の特徴:赤、オレンジ、黄色などの暖色系で鮮やかな色
   使用用途:店舗の看板、のぼり、商品のパッケージ
 2)視認性(しにんせい)
   遠くからでもよくみえるような色の性質
   色の特徴:色の明るさの違い(明度差)がある
   使用用途:道路標識、プレゼンテーション
 3)識別性(しきべつせい)
   特定の色をみただけてそれが何を意味しているかがわかる、区別のし
   やすい性質
   色の特徴:色を変えることで見分けられるようになっている色
   使用用途:路線図の色、トイレの色

2.感情を左右する色の効果
 1)力量性を表す効果
   物の力や能力を感じさせる効果のこと
   色の特徴:強い、弱い、硬い、柔らかい、重い、軽いなどを感じる効
        果
   効果が表れやすいもの:電化製品、インテリア
 2)活動性を表す効果
   動感、活発感を感じさせる効果のこと
   色の特徴:派手、地味、情熱的、知的、陽気、陰気などを感じる効果    
   効果が表れやすいもの:ネクタイ、スポーツウェア、料理
 3)評価性を表す効果
   色の好き嫌い、美醜をかんじさせる効果
   色の特徴:個人差があるためわかりづらい
        好まれそうなプラスイメージ、嫌われそうなマイナスイメ
        ージがある
        色の調和があると心地よく美しいという感情を抱かせる
   効果が表れやすいもの:商品の売れ行きを左右、
              多くの色彩調和論があるが、決定的に「これ
              しかない」というような理論が出来上がって
              いない

ここから先は

473字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?