幸せとはどんな状態なのか?
こんにちは。
看護師、認定心理士のAyaです。
今日も記事を見ににきてくださってありがとうございます。
今回も、いつも仲良くさせて頂いているフォロワーさんの方から
素敵な質問を頂いたので、お返事をできたらと思います。
「Ayaさんはどんな幸せを手に入れたいと思いますか?」
「どんな状態を幸せだと思いますか?」
どんな幸せ・・・?
みなさんは、どんな幸せを手に入れたいですか?
また、何を持って幸せとするんでしょうか?
一緒に考えていけたらと思います。
①幸せとは「探しにいくもの」ではなく「気付くもの」
「気付く」というのは、
【(他人から教えらたりせず)自分で感じとること】を言います。
もちろん、自分から「探しにいく幸せ」もあるでしょう。
自分の欲しいものを買った時の幸せ。
自分の夢があって、その夢が叶った時の幸せ。
結婚したくて、相手を探して見つけた時の幸せ。
これらは、「自分で行動を起こして、探しにいく幸せ」です。
もちろん、「幸せを探す」というのも大切なことです。
でも、私は「幸せを探す」と同時に、
「今目の前にある幸せに気付く」ということの方が大事だと思います。
②朝起きた事実から、幸せに「気付く」AさんとBさんの違い
とある朝の一日を実際に、
・幸せを感じるAさん
・幸せを感じないBさん
の思考の違いを一緒に体験してみてください。
朝、起きます。
天気がよくて、快晴です。
Aさん「今日も、何事もなく、朝が迎えられた。いい天気だなあ。
素敵な朝だな」
Bさん「あーだるい、もう朝だ。仕事行かなきゃ。面倒くさ」
Aさんは、朝起きて「朝が迎えられた」ことに感謝をし、幸せを感じています。
Bさんは、朝起きて、「だるい」と感じました。そこに幸せを感じませんでした。
「朝」という事実はAさんもBさんも一緒です。
でも、Aさんは幸せを感じることができ、
Bさんは幸せを感じることができない。
なぜ、Aさんは幸せを感じることができたのか。
それは、Aさんは「朝起きれた」という事実の中にある幸せに気付いているからです。
Bさんは「朝起きれた」「快晴」という事実の中にある幸せに気付いていません。
「朝を迎える」
この事実は誰しも、体験することですよね。
万人に与えられる情報です。
でも、その事実を「幸せ」だと感じるのか、
それを「幸せじゃない」と感じるのか
それはあなたが今ある事実の中の幸せに
「気付く」か「気付かない」かの違いです。
②幸せは連鎖する
さらにAさんは
「朝起きれた」という事実の幸せに気付いてから、
「快晴」という事実からも幸せだということに気付いています。
「朝起きれたこと」が幸せ。だと感じた時に「快晴」だという事実も入ってくる。
そして、更に「快晴だ」ということにもっと幸せを感じる。
これが幸せの連鎖です。
一つの幸せを見つけると、
人はもっと幸せの連鎖に気づき始めます。
しかしBさんはどうでしょう。
Bさんは「朝起きれた」という事実を幸せだと気づかないばかりか、
「快晴」だという情報も入ってきませんでした。
目の前の事実から、
幸せに気づかないために、
幸せになり得るかもしれなかった
「快晴」という情報も入って来なかったのです。
③電車に乗った時に、幸せを感じるAさんとBさんの違い
もう一つ例をあげます。
電車に乗ります。
朝の満員電車の中に、一つだけ、席が空いていました。
Aさんは「やったー。席が空いてた。なんてラッキーなんだろう」
と思います。
Bさんは何も思わず、すぐに座り始めて、ネットゲームを始めました。
「朝の満員電車で、一つの席が空いている」という事実は
AさんもBさんも同じ事実です。
でもその事実に対して、自分が幸せだと気付けるかどうか。
そこに、幸せを多く感じる人と感じない人の差が生まれます。
幸せは向こうからやって来るものではありません。
今目の前にたくさん転がっている事実を
あなたが「幸せ」だと気付けるかどうかなのです。
④まとめ
私達はどんな幸せを手に入れたいのだろうか。
幸せはどんな状態をいうのだろうか。
幸せとは、手に入れなくても、
あなたがどんな状態でも、
あなたがその場所に立っているだけで
そこらじゅうに転がっているのです。
あなたの幸せは
朝、起きた瞬間から始まる事実の中に溢れるほど、
幸せの元になる事実がたくさん転がっています。
それを「幸せ」と気付けるかどうか。
日常の小さな出来事に幸せはたくさん隠れています。
最後までお読み頂きありがとうございます。
少しでも、参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。サポートにも感謝です。私の言葉があなたの人生の役に立ちますように。