ぬいのメガネをゴムでゆる固定してお出かけ可能にカスタマイズした話
先週、お顔の刺繍を外して、リアルメガネに変更した瑛一さん。
今日はメガネをカスタマイズする工具と材料が揃ったので、メガネ側をカスタマイズします。
私が愛用しているメガネはEYEWEAR COLLECTION Classic (アイウェアコレクションクラシック)の04スクエアと03オーバルです。スクエアは少し堅いのと、オーバルの方が顔とのバランスがあうので、今の所オーバルがスタメンです。両方何個か手に入れたのでそのうちスクエアもカスタマイズしようかなと思っています。
下準備
厚紙にハンドドリルで0.5mmの穴を開け、0.5mmのクリアゴムが通るかテスト。無理なく綺麗なバランスで通りました。
細かい粉が出るので、粉塵マスクとゴーグルをして作業しています。作業が終わってからしっかり換気しました。
では、作業はじめます。
❶作業進捗/眼鏡の蔓を切る
メガネの蔓部分が頭部よりはみ出てしまうので耳の横で終わるようにカットします。ゆっくりカッターで切りました。
思っていたより綺麗にカットできました。左右両方の蔓を切ります。
蔓の長さテスト。ちょうど良い感じです。耳の横少し後ろ。邪魔にもならないし短すぎもしない。一回で上手くできました。
❷作業進捗/眼鏡の蔓にやすりをかける
メガネの蔓のカット断面にやすりをかけていきます。400番くらいからはじめて細かいので仕上げ。細かいの余っていたのでかけたので何番か不明。
ぬいの耳の裏にあたるので角が痛くないように丁寧にやすりしました。
❸作業進捗/眼鏡の蔓に0.5mmの穴を開ける
ここから少し神経を使う作業。小さな蔓のセンターに0.5mmの穴を開けます。私物の電動インパクトだとパワーが強くて割れそうなのでハンドドリルを購入。0.5mmの小さな穴をきっちり真ん中に開けます。
穴の位置が曲がると強度が下がりそうなので指で抑えながらゆっくりゆっくり貫通させていきます。1穴開けるのに20分かかりました。初めて使う工具なので緊張しました。
拡大写真。こんな感じです。綺麗に真ん中にあけられました。左右両方の蔓に穴を開けます。工具に慣れたら楽しかったです。
❹作業進捗/眼鏡の蔓の穴に0.5mmのクリアゴムを通す
メガネの両方の蔓に0.5mmのクリアゴムを通します。クリアゴム、こんなに細いのがあるのを知らなかったのですが、手芸屋さんへ相談しに行ったらちょうどいいのをオススメしてくださり解決出来ました。
無理なくするっとクリアゴム通っています。あまり強い力もかけないのと、メガネの蔓がしっかり厚手のため、意外にすぐバキッと折れそうな感じはしませんでした。よかった。
❺作業進捗/ゴムの長さと張りの力加減を調整する
お兄様は後ろに長めの髪の毛がかぶさっているため、ここにクリアゴムを通す事ができます。外側からは見えないのと、クリアゴムは存在感が弱いので付けていてもほとんど気にならず。
メガネを付けてゴムの力加減などを調整します。
横からみてきつすぎず、ゆるすぎずに調整します。きついと顔がぎゅっとなるので、ほどほどでOK。この辺は感覚です。
ゴムが透明なのでほぼ気にならないです。髪の毛がかぶるのでこのくらいで大丈夫。
❻作業進捗/調整して完成!
正面からメガネの位置や髪の毛のかぶりを整えて調整。完成です。髪の毛がメガネのどっちに出ているかは公式のイラストを色々確認します。
少し左右にずれることもありますが、その都度そっと直せばOK。もし外れても首にメガネが引っかかるのでたぶんなくさなそう。
使用方法
外すときは、身体側から外します。頭の方が大きいようでゴムが伸びきってしまうので辞めました。身体の方が細くて通しやすいです。
はずすとこんな感じです。クリアゴムとても良い仕事しています。
かわいいしちょうどいい感じに仕上がりました。
横から見ても違和感なしに。満足です。
同じメガネのトイをまとめて手配したので撮影で外しているお顔を取りたいときは蔓をカットしていないそのままのメガネを使います。
手に持たせたのはカスタマイズしていないメガネ。これで外してる写真もバッチリ。
リビングで写真を撮ってみました。完成です。これでメガネお兄様を持ち歩けます。お家の中で飾っているときもほぼズレなくなりました。
これからたくさん瑛一さんの写真を撮って楽しもうと思います。
おしまい。
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