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【往復書簡】わたしの勝手で始めた往復書簡、勝手に終わらせます。

ひゃっはー!気づけば2ヶ月経過していた。
こちらのお返事を書きます。

本当にどこで生きるかで幸せの度合いって変わるんだなぁと思った。もちろん前職もぶんちゃんは一生懸命楽しく働いていたと思うけれど、新天地に行ったことでより自分の可能性に気づけたんだなと自分のことのように嬉しかったよ。

社会問題や、誰が何したとか、流行りの音楽や、新しい食べ物、この世の中には考える”べき”ことや、興味をそそられることが多すぎる。けれど、自分の人生にとって必要なものはそんなに多くはないはずで、有限な時間の中で、自分の声をちゃんと聞いて、素直に、おもしろいって感じた部分をどんどん掘り下げられたらもっと人生は愉しくなるんだろうなぁ。

clubhouseにnetflix、twitterにInstagram、忘れちゃいけないTVer(笑)もちろん読書も。わたしたちの時間はすぐ溶けて無くなっちゃう。"自分の声"に耳を済ませて【楽しさを深堀りする時間】を意識的にとっていきたいところだねぇ。

正直、「実体よりも大きく見せたり、”やってる感”が上手な大人になんかなりたくねぇ」とも思っていた。

ロックだねぇ、いいねぇ。何か枠を与えられたとしても、どうしても受け取れない時ってあるよね。大人気ないかもしれないけれど。でも受け取らないことが、わたしらしさだし、ぶんちゃんらしさだし曲げちゃいけない部分だよね。異端児上等だぜ。

このとき上司が「相手の立場に立って、かつ嘘のないあなたの言葉は、やっぱり人の心を動かすね」と言ってくれて、ちょっと涙が出そうになるくらいうれしかった。
「ああ、あの時、変えられなくて、変わらなくて、よかった。自分に嘘をつかなくてよかった」と思った。変えようとしても変えられないことは、むしろ変えないことで誰かのためになることだってある。

名文だなぁ。具体的な誰かの言葉って宝物だね。ちゃんと伝えてくれる素敵な上司なんだね。そうそう、本来のわたしたちは完全体だから、変える必要なんてない。簡単に変えられないことこそ、悩まず誇っていい。

自分の特性を活かすも殺すも、水や土によって変わるから、そこが生きたい場所でなければ、より心地よい方へ進んでいくことは、逃げでも恥でもなんでもないと思う。いつだって、自分も周りも楽しいのがいちばん。

わたしたちはいつでも選び直せる。今の場所だって最初は気に入っていたけれど、自分が変化していけば、ムズムズと居心地の悪さを感じて、また新たな場所に移動したくなるかもしれない。目指すものだって毎年変わったっていいし、好きな人だって変わっていくし、それが自分に正直であるってことだよね。

さて、いただいたお題がこちら。

「人生を終えるその時、どんな気持ちで締めくくりたいと思ってる?」

最初にこのお題を見たときは、どうしようかなぁと考えるのを放棄してしまった(だからこそこんなに時間を置いてしまった)けれど、今見るとまた違った気持ちが湧いてきた。

「千秋楽おめでと〜!あー、今世もめっちゃ楽しかったー!!!!」だね。

あれ?わたしいつからこんなパリピになったんだ?笑 ぶんちゃんも薄々気づいてるかもしれないけれど、わたしはきっとこれまで人間を何十回か繰り返してきてて、そろそろアガリが近いと思われる。

だから、今世でクリアしなきゃいけないミッションをガンガンこなして、出会うべき人に出会って(もちろんぶんちゃんもその一人にゃ!)、伝えるべきことを伝えて、そうこうしてるうちにますますパワーが溢れちゃって、「そろそろ人間のシーズン終わりじゃね?」と思って魂がポーンと飛び出そう。笑 

最近思っていることでね、楽しいとか熱中するサイクルがどんどん短くなってるなと。昔ならこのおもちゃで3年は楽しめたのに、今は1ヶ月で飽きちゃうの。人間関係もそう。趣味もそう。ある日突然「もういいや、やめた」って冷めるのよね。ほんと不思議。

だからこそ、納得のいく時間の使い方、共に過ごす人の選び方がすごく重要だよね。もう惰性で時間を使える鈍さには戻れない。ますます鋭敏な繊細さで生きていくしかない。そうやって生きるって決めちゃったから。

だからどんどん楽しいとか熱中する対象範囲が狭くなってきてる。そこそこ楽しむならいくらでも選べるけど、生きるグルメ度が上がるにつれて心から喜ぶ選択肢を選ぼうとすると、その選択肢が限られてくるようになった。もしくは、ちょっと背伸びしないと辿りつけなくなってきてる。

そうやって世界はフェーズを上げろとわたしに無言の圧をかけているのかもしれないね。

ちゃんと人間のシーズンを終わらすために、今はせっせとステージクリアを目指してる感じがする。そしてそれを何より楽しめているから、きっと人生を終える時にはこうなる予定。目指せ大団円。

「千秋楽おめでと〜!あー、今世もめっちゃ楽しかったー!!!!」

さて、この流れでいうのがベストな気がするのでここでお伝えすると『繊細が奏でる往復書簡-これ、落としましたか?-』は今回で最終回と致します。
急な連絡でごめんよ。でも、今が良きタイミングと感じたの。

ちょうど1年前の5月の双子座新月から始めたこの往復書簡。本日の蠍座の満月で終わりにします。とってもとっても楽しかった。このまま続けることもできるけれど、今はそれよりお互いが自分のことに集中したほうがいいと思った。

ぶんちゃんという唯一無二の相手に書くnoteは、自分自身のとても深いところにアクセスできる貴重な時間だった。わたしのお願いでこれまで付き合ってくれて本当にありがとうね。

また深夜のホットライン(長電話)もしたいし、倉敷の青い海も今年は見に行きたい。往復書簡は終わりを迎えるけれど、これからも切磋琢磨できる貴重なお友達の一人として仲良くしてもらえたら嬉しいな。

これまで本当にありがとう!
そしてこれからもどうぞよろしく♪




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