相手を見くびる悲劇のヒロイン

本当に欲しいものを、相手に遠慮して言えずに、違うもので済ませた経験あるでしょ?

お寿司の気分だったのに、相手に合わせてラーメンを選ぶ。
特上寿司が食べたいのに、梅で良いという。

お寿司の気持ちだったので、例えが全てお寿司になっちゃったけど、こういうことって結構やってきた。長女のしっかり者気質も手伝って、親に対しても、彼に対しても、友達に対しても、やっていた。なんでも遠慮せず食べてね、頼んでねって言われてもやりがちだった。

でもこれって、相手を見くびってるんだよね。

だって、お寿司が食べたいわたしの気持ちを尊重してくれないと思ってるから、ラーメンに合わせちゃうわけだし、特上寿司を払わせるのは忍びない(=お金持ってない)と思ってるから梅でいいというわけだしさ。

同時に、自分のリクエストを主張するほどのもんじゃないとか、特上寿司をリクエストできるような人間じゃないとか、自己否定もブレンドされてたりもするけれど今回は置いておくよ。

相手への遠慮って、
時としてただの傲慢なんだよ。

あなたはわたしのこの願い叶えられるタマじゃないでしょ?って、見くびったり、どうせ出来ないでしょ?ってスネたりしちゃってる。

そうやって、願いを口にすることもしない。

そうやって、自ら願いが叶うのを避けている。

もったいねーな。笑
言ってくれたらいいのに。
ってか、言わなきゃわかんないのにさ。

自分の願いを、伝えるって結構大事なんだよね。口に出しても、叶わないこともあるけど、黙って本当のことを言わない時と比べて、伝えた方が願いが叶う率って全然上がるよね。

この人を見くびるって傲慢だよねって話、別ベクトルでもあってさ。

別ベクトルっていうのは、お寿司の例だと嬉しいことが起きたときの謎の遠慮だったけど、逆に罪悪感とか、自分がトラブルを起こしたときのことね。

自分のせいでチームに迷惑がかかって、結果、自分がそこを抜けてより働きやすい環境に行けることになった。そんなときに、元のチームに罪悪感を感じることあるよね。

自分が抜けたことで、チームのメンバーに迷惑をかけたし、晴れ晴れと働くことは出来ない、みたいな謎の遠慮。はい、出ました。笑。

わたしが抜けたことで、チームメンバーは傷ついている。やりにくさをずっと抱えるかもしれない。どうしよう。。。

これも相手を見くびってる。

相手が切り替えてやり直す力を信じられていないだけ。腐れ縁の彼と別れられないときも似ているかもしれないね。

彼、わたしがいないとダメになるかも。

なりませんから〜。悪笑

そうやって、チームをダメにした悲劇のヒロインになったり、彼を捨てられない悲劇のヒロインをやってれば楽だよね。

それはね、相手を見くびって
本当は得られる幸せの受取拒否してるだけ。

早くおやめになって、あなたはあなたの幸せを掴みにいきなさいね。本当に。今日は辛口あやのでした。良き夜を♪

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