松岡大さんのパフォーマンス＠オービックビル 12月1日（日）
小川敦生さんのインスタレーション「ghost catcher」とのコラボレーション。
見えない何かを召喚する儀式をしているようでした。
キャスター付きのパネルを移動して空間を変化させました。
ガラス張りの会場は道路に面しているので、通りかかった人が途中で入ってきたりしました。
何かに呼びかけるような仕種から……
キャスター付きのパネルをダイナミックにぐるぐる動かします。
苦悩するような仕種の後、観客にすがるような一連の動作。
キャスター付きパネルを通路に出す。
小川敦生さんが鉛筆で絵を描く音をピンマイクで拾ってスピーカーで流す。
小川敦生さんの鉛筆の音を意識するようになると、外を通る車の音など環境音も意識して聴くようになり、音空間が拡がる。
鏡の向こうも気になる。
嘆きつつ、3枚のキャスター付きパネルを通路に並べる。結界が張られた。
結界の向こう側へ去ってゆく松岡さん。
観客は彼岸へは立ち入ることができない。
小川さんの手元の様子。この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？