キャロル・エムシュウィラー、畔柳和代訳『すべての終わりの始まり』

画像1 キャロル・エムシュウィラー、畔柳和代訳『すべての終わりの始まり』(国書刊行会 2007)奇妙奇天烈なフェミニズム短篇集。冴えない孤独な老女が不器用なりに自分らしく生きていく話が多い。夫のもとを去り、熊と一緒に冬眠する「ユーコン」など特に面白い。装幀は内容に比べておとなしすぎるかも。

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