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バレンタインだからこそ、本当に手に入れたい『幸せ』の選び方

2月はハッピーバレンタイン!
この時期になると、女子の皆さんはそわそわするのではないでしょうか?

誰にあげるか? 
イチから手作り? 
自分用に?

私は結婚してからバレンタインに手作りはやめて、
百貨店のブランドチョコをセレクトするようになった派です。

今回は、そんなバレンタインと絡めて百貨店へ行ったお話。
あーこういうことあるあるだよね(笑) だと嬉しいです。


パートナーの欲しいアクセサリーを買いに百貨店へ。
パートナーは事前に下調べを東京で済ませており、
私に試しに付けさせてもらった写メを見せてくれていました。

お値段は少々値の張るものでしたが、
試着写メを見せてくる時のパートナー=買う気満々です(笑)

こういうのがブームなのね、と脳内でメモ。


でも結論から言うと、お目当てのアクセサリーは買いませんでした


アクセサリーフロアを出たら、チョコレートフロアへ直行。

見渡す限りそこは戦争です。
奥の空間に所狭しとメーカーブースが並び、
一粒に命を懸けています、を前面に出した
”○○王室御用達”
”○○受賞作品”
の羅列。

正直言うと文字は細かすぎて読めないし、人通りでチョコ本体はおろか、値段もろくに見えないくらい(笑)
とりあえず一周して回ります。

「自分用は何買おっかな♪」
どこからともなく聞こえてくる会話も、一粒の期待感が大きいことが伺えます。

私も来る途中にインターネットでさらっと事前にチェックしたのですが、
実際にパッケージや一粒の大きさをチェックして、手渡すシーンを脳内シミレーション。

ボックスのサイズ+チョコの粒感+デザイン+価格に点数をつけて回って。
何個か候補を絞ったら、お店の前に立って説明書きを読めるスペースに入る。


ここから、店員さんからのアクションがあります。


試食があるところはチョコを差し出してくれますし、イチオシのポイントをさらっと説明してくれます。
手が空いていたら通路まで出て来られる方もいらっしゃいましたし、
私から「お酒は入っていますか?」と尋ねることも。


最終的に店員さんとの会話で、
買うか買わないかを決めました。


あれだけ買う気満々で入ったアクセサリーを買わなかった理由は、ズバリそこにあります。


『心のままにうっとり出来る居心地の良い空間であるかどうか』

店員さんとのちょっとした会話を含めた居心地の良さが、
チョコレートの値段に含まれているんです。


みんな満足できる商品を選びたいし、買いたいと思っている。

店員さんの何気ない声掛けのタイミングや、声の強弱、表情、距離感などを含めた接客ペースが合わなければ、いくら商品が喉から手が出るほど欲しくてもその場では買わない。


幸せな気分になるために、人はちょっとした贅沢を買うのです。

チョコに群がる女子=『大好き』『ありがとう』『日頃のご褒美』という幸せを買いたいのです。


それは何も人に渡す瞬間や口に入れる瞬間だけのことではなくて、店員さんとの心地の良い会話から、幸せのヒストリーは作られていくのです。

ブランドで物を選ばない時代が来ていると声高に叫ばれていますが、まさに実感する一コマでした。

他人=鏡ですからね。
他人の振り見て我が振り直せ、とはよく言ったものです。
気を引き締める、よい勉強になりました。


私自身も、幸せを届けられる人になりたいと願い日々奮闘中です☆


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