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note写仏部活動中✧♡⑲モアイを描く

 さて、note写仏部が海外に飛び出した。

 note写仏部ギター班班長のEijyoさんが人生のご褒美旅行でハワイに行ったのである。そうして、その記事を読んでいたら、突然、次のような文字が目に飛び込んできた!

popoさん、あやのんさん、是非写仏願います!

Eijyoさんの記事より

 これは、note写仏部恒例の部長令だ。

 説明しよう。

 部長令とは、取り組んでも取り組まなくてもよいゆる~いお告げのことである。しかし、その言葉に魅入られたものは、取り組まなくてはならない。

あやのん記者

 今まで、この部長令を出すのは元部長のHimashun部長一人であったが、部長が修業中の山で天狗に攫われて姿を隠した今、部長と同じ古参の私は、全員に、これからは写仏部全員が部員であり、部長であることという緊急指令を出した。

 それは、次に、このようなことがあった場合に備えて、1人1人が部長に依存することなく、1人になっても発心し、写仏し続けなければならない、と感じたためである。

 そして、早速の、初めての部長令であった。

 ここで部員であるEijyoさんについて説明する。
 Eijyoさんは写仏部が立ちあがった時に、自分は絵が描けないし、できるのは、ギター、そしてみなさんに珈琲を淹れることかな?とおっしゃった。

 そこから、ギター班班長、おやつ班班長という名前がついた。
 そして、優しいEijyoさんは、それを否定もしないのである( ´艸`)
 popoさんの最新記事にはそれに蕎麦班まで加わっていた。
 どんだけ、Eijyoさんに肩書が増えていくのか( ´艸`)

 この部長令は、従わずにおられない。

 Eijyoさんのモアイが出てくる記事はこちら 👇

 そして、私がうかうかしているうちに、note写仏部エースのpopo部員が、また軽々とこの課題を解決して見せた。
 popo部員の記事はこちら 👇

 近頃、後だしジャンケンで、いつも、popoさんのヤバい作品を観てから、描くはめになっている私。
 初めはびびっていたが、最近、全く平気になった。

 popo部員のアイデアには敵わないといつも思うが、私には私の受け取るメッセージがあり、いろんなタイプの部員が、その御仏からそれぞれ、違うメッセージを受け取ることが大事だということがわかってきたためだ。

 さて、今回私は、モアイ像から何を受け取るのか?
 楽しみである。

Eijyoさんの記事のモアイ像

 一番右端の傷んだ感じの像を選ぶ。
 日本人的には侘び寂び、重要。新しそうなものより、ちょっと寂れたものがいい。

 

モアイ像

 早速、構図をミスった( ´艸`)
 もっと、右上に描くべきだった。
 しかし、解決方法を見出す。

 ヤシの木を描いてやれ。

 高校時代、なぜか、意味不明に、ヤシの木が好き。
 仕事で、初めてハワイに行った時、私が好きなヤシの木のある場所って、ハワイだったのか!と驚いた。もう、ハワイに降り立って、ハワイの風に吹かれた途端、ハワイが好きだった。前世、ハワイにいたらしい。

 ハワイがよく出てくる片岡義男の世界にどっぷりハマっていたのは、姉の本棚に、片岡義男の赤い背表紙の本がずらりと、並んでいたからだ。
 お酒を飲んだこともないが「ドライマティーニが口をきく」と言った小説を読んで、BARで見知らぬ男女が出会うと言うシチュエーションに憧れていた。偶然居合わせた素敵な女性に「あなたの氷が喜んでいますよ」とか義男は言う。

 くうぅぅ!
 そうそう、ドライマティーニ!必須。

#なんのはなしですか

 モアイの話でした( ´艸`)

 お地蔵様を描くと何かしらメッセージを受け取るが、モアイからは何を受け取るのか楽しみにしていた。

 私は描きながら、この大きな目で、モアイが何かをじっと見ていること、でも、口は何を言うわけではなく、つぐんでいるという印象を受けとる。

 先住民を駆逐した西洋文明のことを見たけど言わない、言わないけど一部始終を見ていたのだ、という話か?
 違う気もして、インターネットで検索する。
 驚愕の事実がわかった。
 私の想像と全く違っていた。

 ヨーロッパ人が来る前から、モアイのあるイースター島は、木を伐り過ぎて、終わったのだと言う。
 簡単に木の生え変わらない土地なのに、みなで資源を奪い合い、モアイを作りあって、木が一本もない、貧しい土地になったと言うのだ。

 そこにオランダの船乗りたちが来て、あっという間に蹂躙された。

 モアイ達が観ていたのは、ヨーロッパ人の仕打ちではなく、きっと、自分たちが滅んでいく様である。
 うわああ、モアイ、自分たちが滅ぶのを見ていた?
 気づいていながら口を一文字につぐんで。

 たいていのポリネシアの島々と比べて、イースター島は乾いていて、土地が平らで、気候が寒い。しかも、ほかの島々から遠く離れた小さな孤島である。こうしたことから、切り倒した木々が自然に生え変わる見込みは少ない。

記事より

 そして、私は、このモアイってかなり単純化された、様式化された形だと思っていた。しかし、記事に出てきたイケメンが気になる。

 少女漫画家はイケメンを見逃さないのだ。

 モアイが出てくるのはEijyoさんの人生ご褒美旅の第3話目だが、第1話目にこのイケメンが登場していた。

※デューク・カハナモク
純粋なハワイ先住民として、水泳では脅威的な世界記録を次々と打ち出し、オリンピックでは数多くのメダルを獲得し、『ウォーターマン』として地元では崇められているそうだ。

Eijyoさんの記事より

 ちなみに、ウィキによると近代サーフィンの父だそうだ。
 そういえば、黒帯(旦那)も、ハワイ旅行に行った後、八戸の海でボディボードに明け暮れていたことを思い出す。
「俺が、八戸で、一番初めにボディボードにのったのさ」
 誰にも知られていない事実だが、黒帯は、八戸ボディ・ボードの父なのだ。本人曰く、誰も着ていない時にアンダーアーマーも着ていた八戸アンダーアーマーの父でもあるらしい。

#なんのはなしですか


デューク・カハナモク

 少女漫画家の血が踊る!
 よっしゃ、イケメン描いちゃる!

いい表情

 描いてみて驚いた。
 モアイのような鼻筋。
 目の大きさ。まっすぐな唇。

 わああああ!モアイそのものじゃないか。

 あの、デフォルメしたような、極端な表現だと思い込んでいたモアイが、まさかの、現地の人の顔かたちを表していたとは( ゚Д゚)

 絵に描いてみて気づいた。
 こういう気付きって面白い(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 やはり写仏は、体験しなければ何もわからない。

 さらりと見て、情報を得た気になっているが、ほんとうは絵に描くまで、何も見ていないのだ。

 写仏の意味はここにある。

 そして、私は、この旅行記に何度も出てくるもう一人のイケメンが気になっていた。

ラブラブのEijyo夫妻

 しかも、Eijyoさんのヘアスタイルが決まっていて、ちょっと、ロマンスグレー疑惑。ロマンスグレー国際詐欺とかできそうだ( ´艸`)

 少女漫画家的に、やはり、このイケメンも描かずにはおられないだろう。


おやつ班のEijyo班長は、喫茶店のマスター風

 しかも、Eijyo班長は6月1日あたりに誕生日を迎え、ようやく20歳になったばかりだという。

 もしかしてそれは、Eijyo班長、20歳を4回生きたという比喩ですか( ´艸`)

 私はまだ3回デスケド( ^ω^)・・・まあ追究しないでおく。

 あ~!面白かった。遊んだ遊んだ!

 しかし、自分でも思う。自分のマンガを見て。
 高校生にやっていたことと、ほとんど変わらない( ´艸`)

 しかし、しかしだ。
 眼が痛くなるぐらい藤井風を描いたから、カハナモクさんは、すいすいと描けた。

 絵を描くたびに北斎に、1ミリ、また1ミリと近づいていると信じる✧♡

 Eijyo班長、note写仏部の色々な肩書を嫌がらず、引き受けて下さり有難うございます!珈琲とそば粉のガレット、期待してますので!

 あと、popoさんのモアイに感動して、モアイに取り組んだ写仏部員がいたことも報告します。
 他の写仏部員も部長令を出してもいいし、モアイに取り組みたくなったらどうぞ。

 発心→写仏→体験→発見

 が、写仏の意義です。

 それぞれが答えを出すことにより、いっそう活動の意義が明らかになるでしょう💖

 

 あれ?私が読んだモアイの記事の写真?と思ったが、向きが逆だったw






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