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成功する人が行っていること7選

皆さんこんにちは

今回は7つの習慣という本を読み、要約してみました。

1.主体的であること

主体的と言われてもピンとこないと思います。

大雑把に言えば積極的になるということです。

うっすらとで良いので成功者の人物像を思い浮かべてください。

スポーツ選手でも良いですし、youtuberでも良いです。

大体の人は積極的で、明るく話しているイメージがありますよね。

その人たちは自分の選択を意識して行動しています。

自分の性格や行動は自分の選択の積み重ねの結果です。

自分のミスを他人のせいや環境のせいにしてませんか?

物事がうまくいくかいかないかは自分の選択で決まります。

自分のやり方が変われば相手も変わる

「あなたみたいな人は苦手」 「しっかりしたほうが良い」 などと批判されることがあります。

だが、それは自分の本当の姿や可能性を示すものではありません。

発言者が持つ歪んだ見方から出た言葉にすぎないからです。

人に批判されて気分を害するのは仕方がないです。

人間も動物だから、環境や刺激に反応してしまうことはあります。

だが、その反応を当たり前のように繰り返してはいけません。

人間には自覚するという優れた能力があります。

刺激に反応したことを自覚すれば、刺激に対する行動は自分で選択することができます。

自覚することを意識できれば、逆に自分が外部を刺激できることにも気付きます。

それが「率先力」。

率先力は、周りが動くのを待つのではなく、自らの責任で行動する力です。

自分の率先力の影響で、相手も変わるようになるのです。

2.終わりを逆算することから始める

どれだけ努力をしても、自分のゴールを意識していなければ、間違った方向にすすむだけです。

まず、自分の中にこれだけは譲れないというを作ります。

このこそがゴールです。

柱がぶれてしまうと、自分は何のために努力しているのかわからなくなってしまいます。

例えば、将来起業したいと思ったら、なんで起業したいのかを考えます。

お金をたくさん稼ぎたいでも良いですし、人々を笑顔にしたいでも良いです。

明確な目的を考えて自分を導きましょう。

自分の人生の脚本を描き、こんな風に人生を送ろうと決めてください。

おすすめのやり方として

人生のキャッチコピーを作ってみるのもありです。

紙に書いて張っておくでも良いです。

自分の人生では何が大切で、自分はどうなりたいのかを宣言します。

これをすれば、人生の目的を見失わずに日々を送ることができます。

3.最優先事項を優先する

これは、ありふれた指摘のようですが、実は多くの人がその意味を誤解しています。

それは、「時間を管理する」という発想にとらわれてしまっているからです。

時間を管理しようとする人は、スケジュール表に隙間なく予定を入れて、すべてを消化しようします。

効率的な毎日を送ることで、バランスがとれ、充実した生活を手に入れられると信じているからです。

だが、スケジュール重視だと、大事な作業でも「時間が来たら終了」となり、重要な事柄がいい加減に済まされてしまうこともあります。

そして、スケジュールに空白があると、そこを「何をしてもいい時間帯」と勘違いし、自分の人生とは無関係な自由時間をだらだらと過ごしてしまいます。

時間は自分の意志に関係なく刻々と進むもの。

管理しようとしてもできるものではありません。

管理するべきなのは、「最優先事項を優先する」という、行動の順序です。

「緊急でないが重要なこと」が人生の栄養になる

例えば、受験生が定期テストに本気を出しても意味がないですよね。

受験をして、志望校に合格することが最優先であるが、目先の定期テストに気をとられてはいけないということです。

4.Win-Winを考える

Win-Winとは「自分も勝ち、相手も勝つ」ことです。

つまり、交渉で問題を解決する際に、双方にプラスとなる関係のことを言います。

今の世の中に蔓延しているのが、Win-Loseという「自分が勝ち相手が負ける」関係です。

自社が儲けるために下請け企業に無理な取引を強いる、上司が楽をするため部下に仕事を押し付ける、会社の規模や年収を比べて自分が上回れば悦に入るといった態度は、Win-Loseの発想から来ています。

Win-Winを実現するためのステップは4つあります。

1.相手を理解し、2.解決すべき問題を明確にする。

3.確保すべき結果を明確にし、4.結果を達成するための選択肢を出す。

この4つを意識してWin-Winな関係を作ることが大切です。

5.まず理解に徹し、そして理解される。

相手を理解しない人は理解してもらえません。

家族、友人そして恋人に、自分のことを理解してもらいたいという気持ちがあるのに、そのことに成功している人は少ないです。

それは、自分の言いたい気持ちが先走り、相手のことを理解しようという姿勢が足りないからです。

「わかってくれない相手が悪い」と責める前に、自分自身を振り返りましょう。

相手も同じことを思っているかもしれません。

交渉術や会話術のようなテクニックを使って会話をすると、相手は「自分を操ろうとしている」と感じて身構えてしまいます。

また、言うことが毎回違っていたり、気分屋で態度に一貫性がないような人に本当の気持ちを打ち明けたいとは思いませんよね。

自分本体の発信をやめ、相手のペースに合わせる努力をしましょう。

相手を理解することに徹すれば、やがて相手は自分の言葉にも耳を傾けてくれるようになります。

6.シナジーを創り出す

シナジーとは、個別のものを合わせて個々の和より大きな成果を得ることです。

シナジーの本質は「違い」を尊重することです。

しかし、多くの人が、自分と違うものには否定的になりがちです。

年齢や職業が違うだけで、コミュニケーションを諦めます。

異性や同僚とうまく行かないと、相手の間違いのせいにします。

そのほか、育った環境、文化など、挙げればきりがないです。

そもそも人は、違う経験をし、違う人生を生きているのだから、考え方や見方は違って当たり前です。

人との違いは率直に認め、自分の弱点を相手にあえて見せるくらいの方がいいです。

自分の考え方や能力の限界を認め、相手の長所から学ぶ。

こんな風に相手との「違い」を尊重するようにしましょう。

7.刃を研ぐ

体調(肉体)、観点(精神)、自律性(知性)、つながり(社会・情緒)の4つの側面でバランスよく刃を研ぐ時間をとる必要があります。

肉体的側面で刃を研ぐとは、運動によって身体をメンテナンスすることです。

持久力、柔軟性と強さという3つを意識することです。

精神的側面で刃を研ぐとは、自らの価値観を深く見つめることです。

読書や音楽鑑賞、自然の中に身を置くことなどで、自分の心と向き合うようにしましょう。

知的側面で刃を磨くとは、情報収集力や選択力を磨くことです。

自分の目的や価値観に合った番組や優れた本を読むようにすることです。

自分の考えや経験を日記に書くのもいいです。

社会・情緒的側面で刃を研ぐとは、人間関係においても自分の価値観に忠実に振る舞うことです。

仕事やボランティアによる社会貢献などの活動で、公的成功を目指すために必要なことです。

最後に

1~6のことを心掛けながら、7を続ける。

そうすることで、上へ向かう螺旋のように自分が高まる好循環が生まれます。

これら7つを通して、自分の人生を自分で変えることができます。


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