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『はじめての入院日記』できました!

日記祭に参加します

実は最近入院していまして、そのときのことを書いた本を刊行します。
題して『はじめての入院日記』です。
極小部数の刊行ですが、中身はかなりもりもりです!!
12/10(日)、東京のBONUS TRACKにて開催される「日記祭」にて委託販売でおひろめです。

第4回「日記祭」
2023年12月10日(日)11:00-17:00
※店舗、音楽ライブは18:00まで

BONUS TRACK
(東京都世田谷区代田2-36-15)

主催:日記屋 月日 @nikki_tsukihi
協賛:株式会社はてな
協力:BONUS TRACK

※雨天の場合は4月に実施します。最新情報は各種SNSでご確認ください。
※当日池田はいません。「日記屋 月日」さんのブースに委託しております。

ライブもあったりわいわいたのしそうです。
お近くの方、ぜひ!


新刊詳細


表紙
裏表紙

『はじめての入院日記』

生きるということはいつの日もそんなあなたに手を引かれることだったのかもしれない

はじめての入院は、身体と出会い直す旅でした

精神と肉体、私と私が手を取り行うスクラップアンドビルドな14日間を束ねた病床からのほがらかミニ観光記!

もくじ

入院、手術、退院までの14日間の日記です。
表紙は寝ていたベッドのシーツの角で、病室に持ち込んでいたストールをそのまま帯として巻きました。本文は主にゴシック体で書かれていて、もしかしたら池田本史上最も読みやすい本かもしれません。
(小さい明朝体へ毎度クレームを入れていた老眼の母にこれから送ってみます)
きちんとした日記本を作るのは初めて。書き記すことへのやる気をみなぎらせ、巻末には入院ごはんも完全収録です!!


手当てというこころみ


私は「手当て」について長く考えてゆきたいと思っていて、それは世界への安心について考えることだったり、肉体にそなわる生命力におどろきながらものを書くことだったりします。「人が死なないために働きたい」という思いで詩を贈っていることも、きっとどこかで繋がっているのかもしれない。精神も肉体も紛れもなく「私」だけれど、では一番近しい私とどのように向き合ってゆくのか。その問いを突き詰めるのに「日記」という手立てはとても有用だと感じました。痛みと驚きとよろこびをぎゅっと一冊に綴じた『はじめての入院日記』、たぶんあかるい本です。よろしくおねがいします!

極少部数での刊行のため 日記祭 以外での委託販売は予定していません。来年1月の 文学フリマ京都 での販売と、オンラインショップにもすこしだけアップ予定です。

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