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半年分の活動報告と夏のわくわく

半年ぶりの活動報告記事です。ご無沙汰しています。
いろんなことがあったけれど、すごい速さで過ぎてゆくね。半年しか過ぎていないなんて。証明はできないけども、嘘だと思う。
ここ一週間くらいで急にやる気と調子を取り戻し、8月にサイトと新刊のおひろめの予定を打ち立て、タスクを積み上げ、その中で9月の大阪文フリ合わせ(詳細は後述)の新刊の入稿なども目論んでいます。

【重版おしらせ】

詩集『舟』の四刷ができあがりました!

ででん!
ででーん!

刊行日は納品日を入れていたのですが納品日よりも超前倒しで納品いただきました。今回もきれいな仕上がり。プリンテックさま、いつもありがとうございます。
現在、『観光記』『発光』『舟』『一杯の水を注ぐ手紙』すべて在庫ございます。お世話になっている取扱店さま、また新規お取り扱いご検討いただけるお店などなど、ご連絡お待ちしております◎
(連絡先はプロフィールページにあります)


【新たな取扱店さまの紹介】

■本と商い ある日、さま

SUNNY BOY BOOKSの店主高橋さんが沖縄の浜比嘉島で新しく開かれたサニーの姉妹店にて各タイトル取扱いいただいています。初の沖縄進出!
いろんな展示の巡回展も予定されているようです。沖縄にお住まいの方、お近くまで訪れた際はぜひ。
(わたしも行ってみたいです。どんな風が吹いているんだろう!)


■奈良 蔦屋書店さま

2020年に作られた奈良県コンベンションセンターに隣接している奈良 蔦屋書店さま。お店にはまだ訪れたことはないのですが、奈良の町がすきなので、奈良の町で手に取っていただける機会をいただけてとてもうれしいです。オンラインショップにも早速掲載いただいています。


【8月、9月の予告】

■8月
次の新月の日に、あたらしいサイトと新刊のおひろめを目論んでいます。
・Tシャツづくりを諦めていません(!)

■9月
・「
第十回文学フリマ大阪」に出店します!
9月25日(日) 天満橋OMMビルでお待ちしています。
「おめでとう/言祝出版」としてブースを持つのは初めてなので緊張というかもはや怯えていますが、はりきってゆきます…!

すこし先ですが、11月にサニーさんで個展があります。
今年も個展限定の新刊を作ろうと思っています。
どのイベントもとにかく無事に開催されることを願うばかりです。個展も今年はどうにか在廊できればと思っています。
みなさまどうか心身無事に。もしものことがあればよく労って心も体も大事にしてください。


【半年間のふりかえり】

日々、「誕生日のための言祝ぎ」をお届けしながら、この上半期はままならなさを引き受けながら、体験と読書を通してのインプットの時期だったように思います。あと昨年から薄々勘づいてましたが季節に雇用されている季節労働者なので、春分と夏至の言祝ぎのタイミングになんとか間に合ってよかったです。(次は冬至とクリスマスかな)
ここからアウトプットのターンをはじめてゆきます。(おー!)

■3月
「春の言祝ぎ」
春分の日のための企画。毎日あたらしい詩を書いて店頭に出すという日々は焼き立てパン屋さんみたいでたのしかったなあ。期間中に62篇書きました。

■6月
「夏至のための詩」
夏至のための言祝ぎとして2篇をお届け。虹が作れるガラスビーズを付けた特製しおり付き。
夏至の日の朝は祝から配信で朗読をお届けしました。

「餞の夕べ」
久しぶりに対面での朗読を行いました。大事な場所である祝で朗読ができてうれしかったです。

【近況】

髪が伸びました。夏なので体重がすこし落ちました。うしろ首が焼けた気がします。今は三冊併読しています。京都にまだいます。本屋にもまだいます。宇宙に関する本を立て続けに読んでいますがあんまり愛について書かれていないので寂しい。見えないものについての不思議がなくなるほどに、見えているものやここに在るものについて不思議に思う。けれど本を閉じて風の吹く7月をこの肉体で歩けば、この星に憧れていたひとのことを確かに知っていると感じる。どの本にも書かれていない、個人的な思い入れによってわたし個人が生きている。
選べることはこの星での醍醐味だとずっと書いてきましたが、生きていると、そこに在るものを「ここに在るね」と頷くだけのようなこともあるみたいです。選んでいない、決めてもいない。諒解するだけ。(同じような力で「ここにはないね」とか「ここには居られないね」と解ることもある)
思考は共有物で、閃きは個人めがけて降ってくるもの。訪れたものを抱き留めるだけでいい。それだけでいいのだろうかと疑う日も、それだけでいいのだ。

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