マガジンのカバー画像

活動報告

73
活動のご報告をちいさくやります
運営しているクリエイター

#石

「礫の歌」ミニ巡回展@沖縄、はじまります

★10/13 作品写真追加しました。 オンラインストアにももりもり掲載いただきました! 9月、東京のSUNNY BOY BOOKSさんにてひらいた個展「礫(つぶて)の歌」のミニ巡回展が沖縄の本と商い ある日、さんにてはじまります!! 池田彩乃 「礫の歌」 ミニ巡回展2023年10月13日(金)ー11月7日(火) ※11:00-17:30(営業カレンダーをご覧ください) *喫茶コーナーにて 本と商い ある日、 沖縄県うるま市勝連比嘉20-1 限定詩集『礫の歌』と「つぶて

わたしたちという礫へ

個展「礫の歌」、会期の折返しを過ぎ、残り4営業日となりました。 (サニーさんは月曜定休日) 遠く近く、気にかけてくださりありがとうございます。 新刊詩集『礫の歌』を手にとってくださった方も、ありがとうございます。 個展と新刊についてのこと、端書きとしていろいろ書いていましたが今一度まとめておきます。 浜辺に転がる石の模様は、地球が描いた景色。 誰の思惑も介入していないその景色に、別の星のことを思いました。肉体を離れた後ならば一瞬立ち寄れるかもしれない、そんな気がするなつか

詩集『礫の歌』書影とグッズのご紹介

新刊のおしらせ詩集『礫(つぶて)の歌』 2023年9月16日 刊行 新書サイズ(105×173mm) / 全12篇 / 48頁 9月16日から始まる個展「礫の歌」会期期間中にSUNNY BOY BOOKS さん店頭とオンラインショップにて販売いたします。 (池田の個人オンラインショップでは販売ありません。他店への卸も受け付け致しかねます…!) 増刷予定なしの少部数での刊行です。 【もくじ】 「無題」 「ちがう体のわたしたちへ」 「蝶の心臓」 「泡沫は想像する」 「

個展&新刊『礫(つぶて)の歌』について

個展情報お知らせが遅くなりました! 9月、SUNNY BOY BOOKSさんにて個展をひらきます。 池田彩乃 個展「礫(つぶて)の歌」 2023年9月16日(土)ー9月28日(木) ※月・金休み  12-19時(最終日は18時まで) *9月16日(土)&17日(日)在サニーを予定しています。 サニーさんサイトに詳細情報掲載いただいています! 昨年11月にサニーさんにてひらいた個展「光をたたえる」から約一年(正確には丸一年経っていませんが!)今年も機会をいただき、個展をひ

「石暦」制作ひそひそ話

「石暦」の生いたち 2022年のカレンダーを作りました。 石好きださんの拾われる石と撮られるお写真が好きで、まだお会いしたこともない頃に閃きと衝動で「一緒にカレンダーつくりませんか」とお誘いしました。 石選びと撮影を引き受けてくださり、わたしは月替わりの詩を添えました。デザイン全般も担当しています。もうずっと制作がたのしくて、走りながら、送ってもらったカレンダー用の写真を待ち受けにしながら、踊りながら、迎えた入稿日は初めてお会いする石好きださん宅の真夜中のこたつで終えました

「一握りの抱擁」について

その手を、握りたい。 石の存在を借りた企画をはじめます。 「お守り」としての存在 私は「物」を作れない。 すること(詩作やデザインや撮影)はすべて「あるものをあるべき姿」に仕立てるということに尽きると思う。言葉だって隅から隅までこの世における借り物だ。土や木と話しながら形あるものを作り出したり、水と粉をこねて美味しいものを作るひとの仕事にときどき憧れてしまう。 昨年からときどき「お守り」と明言して詩のカードなどを作っている。 悲観しているわけじゃないけれど、ここは依然として