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創業したら気になる確定申告 無料の税務相談を活用しよう!

こんにちは!
静岡県の中小企業診断士、大滝綾乃(オオタキアヤノ)です。

いや~、寒い日が続きますね~。2月に入りますます寒くなりました!
この前は娘に「体育の日に携帯カイロを持たせてほしい!」と言われました。話を聞くと、体育のある日はクラスの大半は持っているんだとか。私の子どもの時は学校に携帯カイロなんて持っていかず、半そで半ズボンで飛び回っていましたが(^^;)他の学校のママに聞いてみたら「授業中に触らなければいい」という決まりがあるようです。確かに授業中にカイロを持っていたら温めることに注力してしまいそうですね(^^;)ルールを決めて持たせてみようと思います。

さて、2月に入ると、個人事業主は確定申告のことが気になる時期ですね。私は会計事務所に勤務していた経験から、自分で経理を行っていますが、皆様はどうされていますか?
創業したばかりの方はどのように確定申告をしたらいいか、気になりますよね。私の所にも創業者の方から「確定申告はどうされていますか?」や「どこに相談に行けばいいですか?」などの質問が良く来る時期です。同業の先輩も、この時期は自分の確定申告業務で忙しくされています。

なお、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Incが2022年3月に全国の自営業またはフリーランスの中で自身で確定申告をする男女600人を対象にした調査結果によると、事業年数4年未満の人は4年以上の人と比較して、「申告内容に不備が無いか不安になる」(4年未満44.5%>4年以上39.5%)、「確定申告についての勉強や情報収集の仕方が分からない」(4年未満20.5%>4年以上13.3%)、「確定申告について相談できる人がいない」(4年未満19.5%>4年以上15.5%)の項目が高いことが分かりました。
(詳細はアメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Incのホームページhttps://about.americanexpress.com/newsroom/press-releases/news-details/2022/-Fact-finding-survey-on-annual-tax-returns/default.aspxをご確認ください。)この「申告の内容に不備が無いか不安になる」気持ちはよくわかります!私も提出した後に不備が無いか不安になります。

創業したばかりの時は確定申告は不安ですよね

ちなみに中小企業診断士は他者の税務申告などを代理することができません。専門的なことは税理士や税務署に相談する必要があります。ただ、会計や確定申告の基本的な流れなどは説明できる中小企業診断士もいます。本来ならば創業する前に経理や確定申告の知識を身に着けたほうが良いのですが、税務署のホームページなどを見ても少し難しいですよね。
確定申告の時期は税務署が無料相談会を開いてくれていて、税理士会から派遣された税理士が対応してくれますので、申告書を作成して不安な方はお近くの税務署にお問い合わせください。
商工会議所や商工会でも記帳指導を行ってくれますが、基本的には指導だけで、自分で記帳する必要があります。商工会議所によっては、税理士を招いて相談会を開催しているところもありますので、最寄りの商工会議所にお問い合わせください。

創業時の確定申告は不安になることが多いです。創業時は取引が少なかったりすることもありますので、自分で解決せずにまずは税務署の無料の税務相談などをご利用ください。

確定申告を行わないと、所得などが多い方は後日税務調査に来てしまいますから、気になる方は税務署の無料相談をご利用ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

身体に気を付けて確定申告を乗り切りましょう!