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なぜ今、匿名質問サービスが流行るのか

みなさんこんにちは、あやにーです。
ここ1か月ほど、SarahahやPeing(質問箱)のサービスがあちこちでトレンドになっています。
こうしたサービスは以前からあったものの、今更に熱が上がっています。
今日は「なぜ今匿名質問サービスが流行るのか」を書いていきたいと思います。

実際に「質問箱」をやる理由について聴いてみました。

実際にTwitterで「なぜ質問箱をやるのか」という理由について、みなさんに聞いてみたところ、以下のような結果に。

他にも以下のようなリプライやコメントをいただきました。
それぞれの使い方があって面白い。

確かにユーザーに対してどう思っているか、印象や興味などのヒアリングは自分の発信する分野があると、アンケートに近い使い方が可能ですよね。
専門分野について気軽に質問できるというのはメリットとして大きいなと私も思います。

確かに検索避けに強いというのはある......!

ほかにも承認欲求が見らされるから!とか、聞けないことがあるのかも?と思ったので。などいろんな意見がありました。
ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

新しい承認欲求を満たすツールになった「質問箱」

人によって使うシーンやマインドは様々ですが、質問箱が流行る一番の理由は、やはり「質問が貰えることのうれしさ」だと思っています。
みんな自分に質問が来ることで「教えられる嬉しさ」を知り、誰かの役に立てることを感じることができます。

自分の力が必要とされている!という部分で多くのユーザーに響いているのではないでしょうか?

人生の中でなかなか「質問される」という体験はインタビューなどを受けなければありませんし、自分にどんな興味が集まっているのかを質問箱で知った人も少なくないと思っています。

いままではSNSでの投稿での「いいね」だったり、RTなど一方通行になりがちなコミュニケーションが質問箱というサービスで大きく広がりました。
質問をもらえるということが、一つの承認欲求を満たすサービスとなったわけです。

私自身も思うのですが、SNSを経由してつながっていたとしても「本当に会話をする人」というのは限られていてコミュニケーションを取るきっかけって意外とない。

さらに、日本人はあまり本心を表につらつらと書く人は少ないように感じます。
そうした中で、質問に答えるというワンクッションを置き、自分の考え方や過去の経験をアウトプットできるというのは、とても合っています。

「いきなり自分が語りを始めちゃった人」よりも、「質問に答えるために自分の経験を語る人」の方が絶対的に共感を呼ぶでしょう。
また質問箱は質問に答えていくことで、個々のブランディングにもつながっていきます。

ビジネスについて詳しい人、面白い人生を歩んでいる人、一言いいたい人、など「自分を外に発信する返答」が多くみられました。

質問箱の公式ツイートで以下のツイートが話題になりました。

こうした「質問に見せかけた自問自答」は承認欲求を満たすという行動だけでなく、セルフブランディングの一環としても
「質問が来る自分」であり、「答えられる自分」を見せられる一つのステージのような場所ができたと感じます。

もっともっと「自分発信ができる場所」を年齢や性格、所属するクラスタに関係なく求めているですよね。

みんな自分が「すごい!」と言ってもらえるステージを実は探していて、そのオーディションのような場が質問箱には用意されているのではないでしょうか。

**

想像以上に「質問すること」に気を遣っている**

では、逆に質問をする側はどうでしょうか?
これだけSNSで直接聞ける環境が出来ているにも関わらず、なぜ「質問箱」を使うのでしょうか。

やはり、リプライとの一番の違いは「匿名で質問することが出来る」ことになります。
「直接リプライするほどの質問でもないかな」「質問を何度もしては迷惑なのでは?」など、実はみんな気を使っているという事実もあると感じています。

また匿名なので、核心をついた質問やズバリ教えてください!といった質問もしやすい。
相手の顔色や「返信が来なかった...実は怒っているのでは?」「嫌われているのかもしれない」というプレッシャーもありません。

匿名であれば、何度質問しても自分が何者なのかに関係なく質問を繰り返すこともできますし、フェアな答えが返ってきます。
相手のことを思いながら「申し訳ないな」という気持ちが軽くなるからこそ、「今まで聞けなかったことを聞いてみよう」とアクションにつながります。

憧れの人だけでなく、直接聞くには恥ずかしい!というような本心が、みんなの心の中にはひそんでいるんですよね。
その分ネガティブなものや嫌がらせの質問も送れてしまいますが、そういった人の本心に近いところにあるサービスであるという証拠であり、人気となった秘訣だと感じています。

承認欲求とカジュアルなレスポンスに続くもの

発信者の「承認欲求」を満たし、受ける側とタイムラグのないカジュアルなレスポンスは最近人気が出るサービスの基本になっていると感じています。
以前noteにも掲載しましたが、今みんな待てなくなっていると感じていて。

打ち返すスピードが速ければ速いほど、ユーザーによってサービスが盛り上がっていきます。

今10代を中心に盛り上がっているSHOWROOMなども同様で、配信者は観覧者によって承認欲求を満たし、さらに観覧者はタイムラグのないカジュアルなレスポンスができ、過去にあったような「届いているかどうか分からない」エールはなくなっています。

レスポンスに関しても長文でずっしりと重いものよりも、カジュアルな回答をスピーディーに返してもらえるコミュニケーションの方が好かれる傾向にあります。

最近はボイスで返す質問サービス「Quidy」もスタートしました。こちらは主に10代向けといったかんじで、読者モデルやインフルエンサーが声で答えてくれるというもの⇒https://quidy.jp/

質問箱は答えている人のドヤッとする姿に「ウザイ」というリアルな意見も度々見かけていたので、今後いったん落ち着いた後にどうなっていくのか、とても興味があります。

まだまだ承認欲求をずぶずぶと満たすサービスは絶対に需要があると思います。人の心をつかむ面白いサービス、見つけたらまたシェアしますね。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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コメント (1)
端的にいえば、多くの質問者が礼儀をわきまえていて優しいのと、質問される側にとっては誰かに関心を持ってもらえることが嬉しい、自分語りを遠慮なくできる、それが大きいように思います。
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