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海外で子供が発熱!保険ないけど日本語サポートがある病院「セブドク」に行ってみた

2023年9月4日、双子の息子たち10歳の誕生日。そんなおめでたい日に下の娘が初めて海外の病院にかかったので記念に(?)殴り書きレポート残します。

移住1ヶ月で初めての通院😭

朝、起きると布団がべっちょり…全くオネショをしない娘なのでもしや、と思い体温を計ると39℃!咳もあるし、これはヤバい病院に行かないと。どこがいいだろう…?

すぐに同じ学校の日本人の友達に相談。
海外ローカルの一次情報至上主義な私ですが、食と医療に関してはやはり持つべきは日本の友。

友達に教えてもらったのが、Osmeña(オスメニャ)にある Cebu Doctor’s University Hospital。

通称"セブドク"。受診をサポートしてくれるジャパニーズヘルプデスクもあるとのことで、結論、ここで正解でした。

学校に休む連絡を済ませ、すぐに予約を取ります。

余談ですが、学校への連絡はGoogleチャットなのですごく楽です。日本の公立校だと通学時間にならないと電話できないし、看病や他のことをしながらリマインドって地味にしんどい。。

セブの私立がすごいって話はまた別記事書きます!

さらに余談ですが、コンドミニアムに住んでるとベッドは備え付けがデフォルト。なるべく汚さないよう防水シーツや防水パッドを購入してつけておくと安心です。やはり日本のものが品質良いですが、フィリピンでも通販のLazadaで入手可能です。

電話で通院予約。トラブルでも安心の日本語

ジャパニーズヘルプデスクに電話して予約可能かを聞きます。

ヘルプデスクは有料です。

一応少しは英語を話せるので自分で予約しようとも思ったのですが、海外旅行保険に入ってなかったことを思い出して、

娘は夫の扶養だから健康保険の還付的なやつ(すごく曖昧)があったような…

あれ、でもそれどうやって申請するんだっけ…

その辺のを詳しく聞く必要があり、流石に英語だと自信がなくてデスクに頼ることにしました。

まーじで完全に忘れてましたね。
自分の分はクレカの付帯保険があるけど、そりゃ娘の分もいるよなぁと(当たり前)

電話で症状や保険、持ち物の確認をして、小児科の枠を取ってもらうことに。
ドクターの予定を確認するからと一旦電話を切り、10分後くらいに折り返しで「ドクターいけるから今から来てください」って今からかい。

すぐにタクシーを拾って向かいました。
タクシーにはオスメニャ通りって伝えると良いです。(別方向に出ちゃうと面倒なので)

海外で通院する時の持ち物

(1)パスポート
→学校のSSP申請で預けていたため、コピーで代用。コピーは多めに取っておきましょう!本当によく使います。

(2)保険
→今回私たちはないので念の為、健康保険証のデータをスタンバイ。身分証関係はスマホで取り出しやすいよう画像をまとめ、フォルダやショートカット作ると良いです。

(3)フライトのEチケット
→電話で言われたけど、結局病院ではチェックされなかった。

(4)現金
→保険がないのでオール自費です。いえい。
診察料2500ペソ+デスクサポート1500ペソ。合計4000ペソがまず必須。

追加の検査や薬代、万が一の入院も考えて家中のペソをかき集めました。

実際は薬代で+1757ペソ。

合計5757ペソ。
エンジェルナンバーかなーきれー(棒)

初診で1.5万円なり

教訓:とりあえず保険は絶対入っとけ。

セブの日本語サポート付き病院へ

唯一撮ってたくそ歪んでる写真
自費の動揺が表れてるNE⭐︎

セブドクに着いたら病院玄関ではなく、入り口の右横にあるジャパニーズヘルプデスクのオフィスに入ります。

小さな個人病院の待合室みたいな場所で、問診票を書いて待ちます。問診票も英語/日本語併記なので安心。

小児科の先生がこの部屋まで来てくれるのですが、緊急トラブルあったそうでそれなりに待ちました。(と言っても1時間弱くらい?)
待つのが苦手なお子さんは暇つぶしのツール持ってくるのをおすすめします。

ドクターはフィリピン人ですが診察中はヘルプデスクのスタッフが付いて通訳してくれるので、分からない時はどんどん頼りましょう。
特に持病とか薬の説明とか。自分や子供の身体のことなので曖昧にするのは絶対NGです。

処方箋も日本語の対訳シートをつけてくれるのですごくありがたい。

英語が多少話せても普段使わない病名や薬の単語なんて覚えてないので、勉強になりました。

ちなみに娘は咳風邪っぽいけど、肺炎の可能性もあるので抗生物質や抗アレルギー剤を処方してもらいました。

会計して次は薬局に向かいます。

薬局(薬飲む時のミニハック)

病院を出て左手に進むと、大通り沿いに薬局が何軒もあります。いくつかまわれば薬は揃うでしょう。

「子ども用の薬は在庫不足だから、なかったら家の近所の薬局とかも行ってみて」と言われましたが、幸い1件目で全て揃いました。

対象年齢6-12歳。うちの子5歳
(量を調整しろとのこと)

処方箋を窓口に渡して呼ばれたら会計する。日本と同じです。
念の為、どの薬がメモのどれなのかは指差しで一つずつ確認しておきましょう。間違ったら大変ですからね。

ポカリやヴィダインゼリーで電解物質もしっかり取るようにとメモに書かれてました。ポカリは薬局はもちろんスーパーでもどこでも買えます。ゼリーはセブンイレブンに売ってました。

日本から持ってきてよかった
高性能体温計とカロリーメイト

家に帰ってメモと睨めっこしながら、用法容量を薬に直書き。これで毎回確認する手間が省けます。アラフォーの私は自分の記憶力を一切信用してません。
サプリなんかも太ペンで「朝1」「3粒」とかデカデカ書いとくと楽です。

おわりに:親子移住は健康第一。色んな意味で"保険"も大事

初めての発熱でハラハラしましたが、幸い大きな病気でもなく一安心。39度あった熱も寝る頃には37度台まで下がり、このnoteを書ける程度には気持ちの余裕が出てきました。

お薬GETまでのミッションを終え、疲れて帰るかと思いきやジョリビー見つけてダッシュする娘。「ああ、ちゃんと食欲ある!よかった!」ってちょっとウルっときたりもして。(涙もろいアラフォー)

主食はチーズヤンバーガー

まあ、保険のことは本当にアホでしたね。
健康保険(社会保険?国民保険?あーもう苦手)でかえってきたとしても、当日は現金で払わなきゃだし後で手続きめんどくさいしなので、普通にちゃんと海外保険入るべきです。日本出るともう入れないですから。

保険といえば、ネットビジネスしてることも今回気持ちのうえで大きな保険になりました。急に胡散臭いワードですみません。でもマジな話。

「保険ミスったー!」ってなりながらもお金を用意できる。万が一入院しても何とかはなる。

月曜の日中に仕事を気にせず一日中付き添ってあげれる。(なんならその間に収益発生する)

雇わず雇われず、一人でネットに仕組みを作ってよかったです。トラブルの多い海外生活にこそ相性抜群の働き方。

ってここまで煽っといてビジネスコンサルとかは一切やってないので悪しからず(めんどくさいもん)

というわけで、ここまで読んでくれたセブ関係の方もビジネス垢から来た方も。それ以外の方も。

健康第一に明日も頑張っていきましょう!おー!

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元気になる英語の格言をランダムで話します✨


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