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慣性モーメント10000

午前の勤務を終えて一休みしてから試打ってきました。
・テーラーメイド Qi10MAX(9.0度:S)
・PING G430MAX10K(10.5度:R)
・キャロウェイ PARADYM Ai SMOKE MAX FAST(10.5度:R)

結論をいうと
振りやすいのはPING
ぶれないのはテーラー
キャロウェイは……軽い。

まずキャロウェイから。以前のパラダイムのほうが打音・打感・振り感がよかった。ただ、ボールのとっちらかった感は今モデルのほうが抑えてくれている。どこに当たってもそれなりに飛ぶといううたい文句は伊達ではなかった。

次にテーラー。まっすぐ飛ぶというよりぶれない。とっちらかり具合は一番抑えられていた感じ。ただ試打クラブがSシャフトの9度なので個人的にはオーバースペックもいいところである。がぶれない、ぶれない、ぶれない!

最後にPING。SIM2MAXdよりも重いはずなのにそう感じない振りやすさ。テーラーと同様慣性モーメント10000というが、テーラーほど「こっちだよ!」という感がしない。慣性モーメントに引っ張られているというより慣性モーメントが下手くそぽんこつゴルファーにそっと寄り添ってくれている感。優しい。うれしい。いい。

ただ、12月に試打したゼクシオには勝てなかった。

テーラーとPINGは慣性モーメント10000
キャロウェイとゼクシオはスイートスポット

慣性モーメントは優しさの指標と言われている。たしかにまっすぐ飛ばせたら嬉しいし、スコアメイクに有効だろう。でも、私にはテーラーとPINGの新作は過ぎたクラブだった。

キャロウェイに関しては試打クラブがMAXファストだったので、軽いとしか評価できなかった。ノーマルを試打したいところだが、それほど気持ちはのっていない。

いずれにせよ、ゼクシオ13の優しく寄り添ってくれる優しさには上記三本はかなわなかった。それだけのことだった。

とはいえ、SIM2MAXdもゼクシオには及ばないが、寄り添ってくれるいいクラブである。今年の春に向けて、練習場がオープンしたらトレーニングに励もうと思った。

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