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警察官の僕がアイドルのマネージャーになりました 第三話

~数週間後~

~Seed&Flower合同会社オフィス~

柿崎:今日は小坂さんと美玲さんの撮影に○○さんと絢音さんが着いてください
○○絢音:分かりました
柿崎:史帆さんの撮影には蘭世さんがお願いします
寺田:わかりました
柿崎:賀喜さんと私はメンバーのレッスンに着きます
賀喜:はい

~Seed&Flower合同会社前~

小坂美玲:お待たせしました
○○:じゃあ、行きましょうか

~東京メディアシティ楽屋~

○○:ここが楽屋です
小坂:わかりました
○○:僕たちは挨拶してきます
美玲:わかりました!

~東京メディアシティスタジオ~

○○絢音:本日はよろしくお願いします
スタッフ1:こちらこそよろしくお願いします

~東京メディアシティ楽屋~

○○絢音:ただいま戻りました~
美玲:おかえりなさ~い

~数十分後~

スタッフ1:まもなく撮影始まります
小坂美玲:はい

~東京メディアシティスタジオ~

○○:怪しい人いる?
絢音:今のところは居ない...
○○:そっか...

~撮影終了後~

??:小坂さ~ん!いいじゃない!少しだけ!
小坂:困ります...
○○:どうかしました?
小坂:あ、○○さん...
○○:うちの小坂に近づかないでもらってもいいですか?
??:あ?俺が誰だか分かってるの?
○○:はい。橋谷議員の息子さんでタレントの橋谷直正さんですよね?
直正:そうだよ?ならわかるでしょ?
○○:何がですか?
直正:だから!俺は小坂さんとお近づきになりたいの!
○○:それは、小坂さんがどうするかによりますが...
小坂:○○さん...
○○:...小坂さんは困ってますので
直正:チッ!もういいや。あ、俺を敵に回したことを後悔させてあげるから。鈴木○○巡査部長
○○:・・・
直正:行くぞ
直正マネ:はい
○○:大丈夫ですか?
小坂:大丈夫です...ありがとうございます...
○○:いえ...
絢音:大丈夫!?
○○:大丈夫だけど...
絢音:どうかしたの?
○○:あいつ...僕のことを知ってた...
絢音:え?
○○:名前を教えてないのに...名前と...階級も...
絢音:橋谷直正...

~Seed&Flower合同会社レッスン室~

○○絢音小坂美玲:ただいま戻りました
柿崎賀喜メンバー達:おかえりなさい
寺田史帆:ただいま戻りました
柿崎賀喜絢音○○メンバー達:おかえりなさい
寺田:どうだった?
○○:あとで話す...
寺田:了解
柿崎:この後はメンバーを送って報告書を書いてください
○○絢音寺田賀喜:分かりました

~数時間後~

~警視庁捜査一課46係~

真夏:橋谷直正のこと調べたよ
○○:どうでした?
真夏:職業はタレントで父は橋谷議員でいろんな業界とのパイプがある。もちろん警視庁とも...
○○:そうですか...
真夏:それと、橋谷直正は撮影現場が重なるたびに日向坂のメンバーに手を出そうとしてるみたい...
生田:それと橋谷直正は父親に自分がやった犯罪をもみ消させてた
絢音:え?
生田:罪状は強制性交等罪と強制性交等致死傷罪と未遂等強制性交等罪と殺人罪と脅迫罪...
○○:面倒くさいことになってきたな...
生田:証拠もあったみたいだけど...
○○:父親にもみ消されたと...
生田:そういうことだね...
賀喜:どうします?
寺田:現段階ではどうすることも出来ないね...
○○:そうだな...
生田:とりあえず、潜入を続けて?
○○絢音寺田賀喜:分かりました


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