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「僕は自分にどれだけ価値があるかを知っている」

「僕は自分にどれだけ価値があるかを知っている」

こっちで出会った友人のおもしろすぎる話を聞く中でたまに出てくる言葉。
一見自信家のように聞こえるけれど、
彼を見ていると誰に対しても対等でリスペクトする姿勢や考え方を持っていているのがすぐ分かる。「自分にどれだけ価値があるかを知っている」ので他人と何かを比較する必要も、他人からの称賛や承認も必要ないのだ。
似たような言葉で「自分は価値のある人間だ」とか「価値のない人はいない」とかを聞くけれど、これらはどちらかというと何か必死に言い聞かせているような。自分の価値を自分で推し量ることが出来ると言う能力とは全く別物だ。その友人を見ていると、自分のことを過剰にも過小にも評価せず、至って冷静に客観的に「自分にどれだけ価値があるのかを知っている」のだ。
この言葉を発することは誰にでも出来るけど、こんなにも言葉に重みと納得性をを感じさせる人に出会ったことはないから衝撃的だった。

この言い回しというか言葉はスッと私に入ってきた。
他人を介入させずに自分の価値を自分で推し量ることができたらそれってすごいことだなと。
友人曰くこれは簡単ではないけれど、旅をしたり、色んな人と出会ったり、何かに打ち込んだり、いろんな経験を重ねてひたすら自分と向き合い続けることで手に入る能力らしい。

こういうことを教えてくれる人に出会えたことはラッキーだったと思う。



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